後場コメント No.5 西華産、三井E&S、ピクセル、極東開、住阪セメ、サッポロHD
★14:28 西華産業-後場急騰 通期営業益を上方修正 増配も発表
西華産業<8061.T>が後場急騰。同社は12日14時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の52.0億円から57.0億円(前期比2.2%増)に上方修正すると発表した。
エネルギー事業において 2023年4月より開始した原子力発電所関連設備販売代理店業務が円滑に進行し、定期修繕工事などの大型案件の受け渡しも進んだことや、海外連結子会社を中心にプロダクト事業の業績が好調に推移していることを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は29.2億円(前年同期比42.4%増)だった。
併せて、25.3期の期末配当予想を90円から120円(前期末は90円)に上方修正すると発表した。年間配当は180円→210円(前期は150円)となる。
西華産業<8061.T>が後場急騰。同社は12日14時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の52.0億円から57.0億円(前期比2.2%増)に上方修正すると発表した。
エネルギー事業において 2023年4月より開始した原子力発電所関連設備販売代理店業務が円滑に進行し、定期修繕工事などの大型案件の受け渡しも進んだことや、海外連結子会社を中心にプロダクト事業の業績が好調に推移していることを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は29.2億円(前年同期比42.4%増)だった。
併せて、25.3期の期末配当予想を90円から120円(前期末は90円)に上方修正すると発表した。年間配当は180円→210円(前期は150円)となる。
★14:41 三井E&S-乱高下 上期経常益2.3倍 エンジンやクレーンなど好調
三井E&S<7003.T>が乱高下。同社は12日14時30分、25.3期上期(4-9月)の連結経常利益が133.1億円(前年同期比2.3倍)だったと発表した。
船舶用エンジンなどが好調だった。物流システム事業もクレーンなどの大型案件の受注が続き、大幅なセグメント増益となった。株価は決算への期待から事前に上昇しており、出尽くしによる売りと大幅増益を好感した買いから荒い値動きとなっている。
三井E&S<7003.T>が乱高下。同社は12日14時30分、25.3期上期(4-9月)の連結経常利益が133.1億円(前年同期比2.3倍)だったと発表した。
船舶用エンジンなどが好調だった。物流システム事業もクレーンなどの大型案件の受注が続き、大幅なセグメント増益となった。株価は決算への期待から事前に上昇しており、出尽くしによる売りと大幅増益を好感した買いから荒い値動きとなっている。
★14:51 ピクセルカンパニーズ-ストップ安売り気配 特別調査委員会の調査報告書を受領
ピクセルカンパニーズ<2743.T>がストップ安売り気配。同社は12日14時30分、特別調査委員会から調査報告書を受領したと発表した。
同調査により、ピクセルエステートの取引先への前渡金(3億5000万円)が、同社代表取締役個人の借入金に対する返済ではないかとの疑義に関して、同代表取締役個人の借入金に対する返済と認定された。そのほか2つの疑義についても事実と認定されたとしてる。
ピクセルカンパニーズ<2743.T>がストップ安売り気配。同社は12日14時30分、特別調査委員会から調査報告書を受領したと発表した。
同調査により、ピクセルエステートの取引先への前渡金(3億5000万円)が、同社代表取締役個人の借入金に対する返済ではないかとの疑義に関して、同代表取締役個人の借入金に対する返済と認定された。そのほか2つの疑義についても事実と認定されたとしてる。
★14:55 極東開発工業-後場下げ幅拡大 上期営業益2.1倍も公取委の立ち入り検査を嫌気
極東開発工業<7226.T>が後場下げ幅拡大。同社は12日14時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は27.4億円(前年同期比2.1倍)だったと発表した。主力の特装車事業は国内・海外ともに受注が底堅く、好調に推移。継続的に取り組んできた製品価格改定の効果が表れたことや、トラックシャシの供給が徐々に改善してきたことなどに伴う生産性の向上もあり、増収増益となった。なお、通期見通し63.0億円に対する進ちょく率は43.5%となっている。
併せて、同日、同社と同社子会社である日本トレクスが、製造する「架装物」の販売をめぐってカルテルを結んでいた疑いがあるとして公正取引委員会の立ち入り検査を受けたと発表した。事実関係については同社も調査中であり、今後も公正取引委員会の検査に全面的に協力するとしている。
株価はカルテルに関する報道を受けて後場に売られており、決算発表直後には瞬間的に値を戻す場面もあった。ただ、大幅増益ながら進ちょく率が低かったことで決算に関しては材料出尽くしとなり、立ち入り検査を嫌気した売りに勢いがついている。
極東開発工業<7226.T>が後場下げ幅拡大。同社は12日14時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は27.4億円(前年同期比2.1倍)だったと発表した。主力の特装車事業は国内・海外ともに受注が底堅く、好調に推移。継続的に取り組んできた製品価格改定の効果が表れたことや、トラックシャシの供給が徐々に改善してきたことなどに伴う生産性の向上もあり、増収増益となった。なお、通期見通し63.0億円に対する進ちょく率は43.5%となっている。
併せて、同日、同社と同社子会社である日本トレクスが、製造する「架装物」の販売をめぐってカルテルを結んでいた疑いがあるとして公正取引委員会の立ち入り検査を受けたと発表した。事実関係については同社も調査中であり、今後も公正取引委員会の検査に全面的に協力するとしている。
株価はカルテルに関する報道を受けて後場に売られており、決算発表直後には瞬間的に値を戻す場面もあった。ただ、大幅増益ながら進ちょく率が低かったことで決算に関しては材料出尽くしとなり、立ち入り検査を嫌気した売りに勢いがついている。
★14:57 住友大阪セメント-後場急落 通期営業益を下方修正 上期は計画下回る
住友大阪セメント<5232.T>が後場急落。同社は12日14時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の111.0億円から84.0億円(前期比15.8%増)に下方修正すると発表した。上期と同様に、通期においても国内セメント需要の減少によりセメント国内販売数量の減少が見込まれることなどを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は22.8億円(前年同期比24.0%増)だった。上期の会社計画の36.0億円を下回った。国内セメント需要の減少に伴いセメント国内販売数量が減少したことが響いた。
住友大阪セメント<5232.T>が後場急落。同社は12日14時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の111.0億円から84.0億円(前期比15.8%増)に下方修正すると発表した。上期と同様に、通期においても国内セメント需要の減少によりセメント国内販売数量の減少が見込まれることなどを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は22.8億円(前年同期比24.0%増)だった。上期の会社計画の36.0億円を下回った。国内セメント需要の減少に伴いセメント国内販売数量が減少したことが響いた。
★15:07 サッポロHD-後場プラス転換 3Q累計最終益3.8倍 前期に減損損失計上
サッポロホールディングス<2501.T>が後場プラス転換。同社は12日15時、24.12期3Q累計(1-9月)の連結純利益(IFRS)が115億円(前年同期比3.8倍)だったと発表した。前期の海外子会社の解散を決議したことに伴う減損損失の反動などにより、大幅増益となった。
サッポロホールディングス<2501.T>が後場プラス転換。同社は12日15時、24.12期3Q累計(1-9月)の連結純利益(IFRS)が115億円(前年同期比3.8倍)だったと発表した。前期の海外子会社の解散を決議したことに伴う減損損失の反動などにより、大幅増益となった。
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