前場コメント No.7 UTGROUP、ラクス、東映、アスア、三菱重、THECOO
★10:23 UTグループ-ストップ安売り気配 通期営業益を下方修正 減配も発表
UTグループ<2146.T>がストップ安売り気配。同社は13日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の136.0億から65.0億円(前期比30.4%減)に下方修正すると発表した。
上期の連結売上高が当初計画を下振れて着地したほか、下期の需要動向を精査したところ、半導体関連では当初計画に織り込んだ下期の回復ペースよりも人材需要が鈍くなることが想定され、自動車関連では生産調整の影響が波及し、下期の増員需要も当初計画を下回って推移する見込みとなったという。稼働時間などの停滞や採用施策に関連して売上総利益率が当初計画を下回ること、月間2000名採用体制の確立に向けた募集費などの販管費は当初計画水準で投下することも踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は36.0億円(前年同期比31.2%減)だった。
併せて、年間配当予想を164.81円→102.66円(前期は96.15円)に下方修正すると発表した。
UTグループ<2146.T>がストップ安売り気配。同社は13日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の136.0億から65.0億円(前期比30.4%減)に下方修正すると発表した。
上期の連結売上高が当初計画を下振れて着地したほか、下期の需要動向を精査したところ、半導体関連では当初計画に織り込んだ下期の回復ペースよりも人材需要が鈍くなることが想定され、自動車関連では生産調整の影響が波及し、下期の増員需要も当初計画を下回って推移する見込みとなったという。稼働時間などの停滞や採用施策に関連して売上総利益率が当初計画を下回ること、月間2000名採用体制の確立に向けた募集費などの販管費は当初計画水準で投下することも踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は36.0億円(前年同期比31.2%減)だった。
併せて、年間配当予想を164.81円→102.66円(前期は96.15円)に下方修正すると発表した。
★10:27 ラクス-急騰 通期営業益を上方修正 増配も発表
ラクス<3923.T>が急騰。同社は13日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の90.0億円から94.0億円(前期比69.1%増)に上方修正すると発表した。増収に加え、費用対効果を重視し支出の精査を行ったことを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は46.6億円(前年同期比2.7倍)だった。増収効果に加えて、費用対効果を踏まえた広告宣伝費の機動的な調整により増益となった。
併せて25.3期の期末配当予想を3.9円から4.1円(前期末は2.35円)に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
ラクス<3923.T>が急騰。同社は13日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の90.0億円から94.0億円(前期比69.1%増)に上方修正すると発表した。増収に加え、費用対効果を重視し支出の精査を行ったことを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は46.6億円(前年同期比2.7倍)だった。増収効果に加えて、費用対効果を踏まえた広告宣伝費の機動的な調整により増益となった。
併せて25.3期の期末配当予想を3.9円から4.1円(前期末は2.35円)に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
★10:41 東映-急騰 通期営業益を上方修正 アニメ関連の配信など好調
東映<9605.T>が急騰。同社は13日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の244.0億円から318.0億円(前期比8.4%増)に引き上げると発表した。
アニメ関連で、国内外の配信権販売・版権事業が期初見込みを上回り好調に推移したことから、前回予想を上方修正している。
東映<9605.T>が急騰。同社は13日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の244.0億円から318.0億円(前期比8.4%増)に引き上げると発表した。
アニメ関連で、国内外の配信権販売・版権事業が期初見込みを上回り好調に推移したことから、前回予想を上方修正している。
★10:55 アスア-大幅高 1Q営業益3.2倍 コンサルティング事業が堅調
アスア<246A.T>が大幅高。同社は13日、25.6期1Q(7-9月)の営業利益は4500万円(前年同期比3.2倍)だったと発表した。市場コンセンサスは4.5億円。
主力のコンサルティング事業において、2024年問題や物流関連二法の改正により、物流業界が変革期を迎えたといった背景もあり、コンサルティングサービス「TRYESサポート」が順調に推移したことや、安全活動支援の定額クラウドサービス「TRYESレポート」の販売が拡大したことなどが寄与した。
同日発表された、トヨタ自動車<7203.T>傘下とのトラックの積載率を可視化するシステムの開発に関する実証実験が成功したことも好感されている。
アスア<246A.T>が大幅高。同社は13日、25.6期1Q(7-9月)の営業利益は4500万円(前年同期比3.2倍)だったと発表した。市場コンセンサスは4.5億円。
主力のコンサルティング事業において、2024年問題や物流関連二法の改正により、物流業界が変革期を迎えたといった背景もあり、コンサルティングサービス「TRYESサポート」が順調に推移したことや、安全活動支援の定額クラウドサービス「TRYESレポート」の販売が拡大したことなどが寄与した。
同日発表された、トヨタ自動車<7203.T>傘下とのトラックの積載率を可視化するシステムの開発に関する実証実験が成功したことも好感されている。
★10:55 アスア-大幅高 トヨタ傘下との車両積載量に関する実証実験で成功
アスア<246A.T>が大幅高。同社は13日、トヨタ自動車<7203.T>傘下のトヨタモビリティパーツ(以下TMP)と取り組んでいる部品輸送における車両の積載量改善およびCO2排出量を削減するプロジェクトにおいて、受注情報からトラックの積載率を可視化するシステムの開発を共同で行っていたが、従来目視で行っていた積載量について、同社が開発したシステムを用いた実証実験の結果、車両ごとの積載量を把握することに成功したと発表した。
今回の検証により、同システムを活用した発注情報の締め時間から積載率のシミュレーションを行うための追加開発の実施について、TMPと合意したとしている。
アスア<246A.T>が大幅高。同社は13日、トヨタ自動車<7203.T>傘下のトヨタモビリティパーツ(以下TMP)と取り組んでいる部品輸送における車両の積載量改善およびCO2排出量を削減するプロジェクトにおいて、受注情報からトラックの積載率を可視化するシステムの開発を共同で行っていたが、従来目視で行っていた積載量について、同社が開発したシステムを用いた実証実験の結果、車両ごとの積載量を把握することに成功したと発表した。
今回の検証により、同システムを活用した発注情報の締め時間から積載率のシミュレーションを行うための追加開発の実施について、TMPと合意したとしている。
★10:58 三菱重工業-岡三が目標株価引き上げ 成長産業、市場の注目の中心にいる企業の一つ
三菱重工業<7011.T>が大幅反発。岡三証券では、成長産業、市場の注目の中心にいる企業の一つと指摘。レーティングは「強気」を継続、目標株価は1730円→2800円に引き上げた。
岡三では、防衛が売上・利益に本格的に寄与するのは28/3期以降とみている。防衛の織り込みも進みつつあるとみられるが、「2024国際航空宇宙展」における経済産業省、防衛装備庁などの意気込みや、防衛装備移転のツールが増えていることなどから織り込まれていない部分もあるとみている。成長産業、注目テーマの中心にいる点にも考慮した。
三菱重工業<7011.T>が大幅反発。岡三証券では、成長産業、市場の注目の中心にいる企業の一つと指摘。レーティングは「強気」を継続、目標株価は1730円→2800円に引き上げた。
岡三では、防衛が売上・利益に本格的に寄与するのは28/3期以降とみている。防衛の織り込みも進みつつあるとみられるが、「2024国際航空宇宙展」における経済産業省、防衛装備庁などの意気込みや、防衛装備移転のツールが増えていることなどから織り込まれていない部分もあるとみている。成長産業、注目テーマの中心にいる点にも考慮した。
★11:02 THECOO-ストップ高買い気配 通期営業損益を上方修正 赤字縮小へ
THECOO<4255.T>がストップ高買い気配。同社は13日13日、25.3期上期(4-9月)の営業損益予想を従来の4.0億円の赤字から1.7億円の赤字(前年同期は5.4億円の赤字)に上方修正すると発表した。
システム構成の適正化による通信費およびシステム関連費の削減、組織体制の効率化による人員体制の見直しによる人件費のコントロール、リファラル採用などによる採用関連費の抑制などにより費用が減少したことを踏まえた。
24.12期3Q累計(1-9月)の営業損益は1.5億円の赤字(前年同期は3.8億円の赤字)だった。
THECOO<4255.T>がストップ高買い気配。同社は13日13日、25.3期上期(4-9月)の営業損益予想を従来の4.0億円の赤字から1.7億円の赤字(前年同期は5.4億円の赤字)に上方修正すると発表した。
システム構成の適正化による通信費およびシステム関連費の削減、組織体制の効率化による人員体制の見直しによる人件費のコントロール、リファラル採用などによる採用関連費の抑制などにより費用が減少したことを踏まえた。
24.12期3Q累計(1-9月)の営業損益は1.5億円の赤字(前年同期は3.8億円の赤字)だった。
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