前場コメント No.1 関西電、ロート、すかいHD、元旦、三浦工、楽天G
★9:00 関西電力-売り気配 公募・売り出しを実施 設備投資資金に充当
関西電力<9503.T>が売り気配。同社は13日、公募による1億4828万6600株の新株式発行および4570万株の自己株処分、ならびに上限2909万7900株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。
発行条件は11月26日~11月29日のいずれかの日に決める。手取り概算額で5049億2413万6255円を調達し、電源の高効率化と脱炭素化に向けた設備投資資金などに充当する。
関西電力<9503.T>が売り気配。同社は13日、公募による1億4828万6600株の新株式発行および4570万株の自己株処分、ならびに上限2909万7900株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。
発行条件は11月26日~11月29日のいずれかの日に決める。手取り概算額で5049億2413万6255円を調達し、電源の高効率化と脱炭素化に向けた設備投資資金などに充当する。
★9:00 ロート製薬-売り気配 上期営業益15%減 原価率の上昇や販管費の増加響く
ロート製薬<4527.T>が売り気配。同社は13日に、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は178億円(前年同期比15.1%減)だったと発表した。原価率の上昇に加え研究開発費の計画的な増加により販管費が増加したことが響いた。市場コンセンサスは226億円。
ロート製薬<4527.T>が売り気配。同社は13日に、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は178億円(前年同期比15.1%減)だったと発表した。原価率の上昇に加え研究開発費の計画的な増加により販管費が増加したことが響いた。市場コンセンサスは226億円。
★9:01 すかいらーくHD-売り気配 上期営業益94%増もコンセンサス下回る
すかいらーくホールディングス<3197.T>が売り気配。同社は13日に、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益(IFRS)は193億円(前年同期比93.8%増)だったと発表した。市場コンセンサスは205億円。
既存店売上高は前年比111.5%となったほか、メニュー改定による粗利益率の改善や店舗段階での食材ロスの低減、部門横断の原価低減プロジェクトで講じた対策などにより、売上総利益率が67.8%と前年同期と同水準で、依然として業界の最高水準を維持したことが寄与した。
すかいらーくホールディングス<3197.T>が売り気配。同社は13日に、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益(IFRS)は193億円(前年同期比93.8%増)だったと発表した。市場コンセンサスは205億円。
既存店売上高は前年比111.5%となったほか、メニュー改定による粗利益率の改善や店舗段階での食材ロスの低減、部門横断の原価低減プロジェクトで講じた対策などにより、売上総利益率が67.8%と前年同期と同水準で、依然として業界の最高水準を維持したことが寄与した。
★9:01 元旦ビューティ工業-買い気配 MBOで上場廃止 TOB価格は1株2080円
元旦ビューティ工業<5935.T>が買い気配。同社は13日、マネジメント・バイアウト(MBO)の一環として行われるSunny(神奈川県藤沢市)による同社株に対する公開買い付け(TOB)に関して賛同の意見を表明するとともに、株主に対して同公開買い付けへの応募を推奨すると発表した。
TOBの買付価格は1株につき2080円、買い付け期間は11月14日から12月25日。買付予定数は216万3600株で、同下限は90万2200株。上限は設けない。なお、TOB完了後は一連の手続きを経て、同社株は上場廃止となる見込み。
元旦ビューティ工業<5935.T>が買い気配。同社は13日、マネジメント・バイアウト(MBO)の一環として行われるSunny(神奈川県藤沢市)による同社株に対する公開買い付け(TOB)に関して賛同の意見を表明するとともに、株主に対して同公開買い付けへの応募を推奨すると発表した。
TOBの買付価格は1株につき2080円、買い付け期間は11月14日から12月25日。買付予定数は216万3600株で、同下限は90万2200株。上限は設けない。なお、TOB完了後は一連の手続きを経て、同社株は上場廃止となる見込み。
★9:02 三浦工業-買い気配 上期営業益26%増 通期売上収益を上方修正 利益予想は未定に変更
三浦工業<6005.T>が買い気配。同社は13日に、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益(IFRS)は124億円(前年同期比26.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは105億円。
国内メンテナンス事業が、有償保守契約件数の増加や省エネ活動の推進により売り上げを伸ばしたことにより、増益となった。海外機器販売事業および海外メンテナンス事業が、Cleaver-Brooksの買収により売り上げが増加したことなどにより、増益となったことも寄与した。
併せて、25.3期通期の連結売上収益予想を従来の1755億円から2570億円(前期比60.9%増)に引き上げることも発表した。Cleaver-Brooksの買収を含めて算定した売上収益の見通しが明らかとなったことから、売上収益予想を修正する。利益については、当該買収により取得した資産および引き受けた負債の取得原価の配分が完了していないことから、現時点での業績予想の合理的な算定が困難であるため、未定とした。
三浦工業<6005.T>が買い気配。同社は13日に、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益(IFRS)は124億円(前年同期比26.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは105億円。
国内メンテナンス事業が、有償保守契約件数の増加や省エネ活動の推進により売り上げを伸ばしたことにより、増益となった。海外機器販売事業および海外メンテナンス事業が、Cleaver-Brooksの買収により売り上げが増加したことなどにより、増益となったことも寄与した。
併せて、25.3期通期の連結売上収益予想を従来の1755億円から2570億円(前期比60.9%増)に引き上げることも発表した。Cleaver-Brooksの買収を含めて算定した売上収益の見通しが明らかとなったことから、売上収益予想を修正する。利益については、当該買収により取得した資産および引き受けた負債の取得原価の配分が完了していないことから、現時点での業績予想の合理的な算定が困難であるため、未定とした。
★9:02 楽天G-買い気配 3Q累計最終赤字縮小 7-9月は営業黒字転換
楽天グループ<4755.T>が買い気配。同社は13日、24.12期3Q累計(1-9月)の連結純損益(IFRS)が1504億円の赤字(前年同期は2084億円の赤字)だったと発表した。市場コンセンサスは662億円の赤字。
増収のほか、フィンテック事業の大幅増益、モバイル事業の赤字が縮小したことなどにより赤字が縮小した。今後、ネットワーク設備投資の一巡により最適化された営業費用(減価償却費を除く)を維持させながら、さらなる売上収益の伸長に取り組むことで、モバイル事業における早期の黒字化をめざすとしている。
なお、四半期で見ると、上期(1-6月)は516億0300万円の営業赤字であったのに対して、3Q(7-9月)は5億3700万円の黒字となっている。直近3カ月の業績が営業黒字となっていることも好感され、買いが優勢となっている。
楽天グループ<4755.T>が買い気配。同社は13日、24.12期3Q累計(1-9月)の連結純損益(IFRS)が1504億円の赤字(前年同期は2084億円の赤字)だったと発表した。市場コンセンサスは662億円の赤字。
増収のほか、フィンテック事業の大幅増益、モバイル事業の赤字が縮小したことなどにより赤字が縮小した。今後、ネットワーク設備投資の一巡により最適化された営業費用(減価償却費を除く)を維持させながら、さらなる売上収益の伸長に取り組むことで、モバイル事業における早期の黒字化をめざすとしている。
なお、四半期で見ると、上期(1-6月)は516億0300万円の営業赤字であったのに対して、3Q(7-9月)は5億3700万円の黒字となっている。直近3カ月の業績が営業黒字となっていることも好感され、買いが優勢となっている。
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