前場コメント No.5 イーディーピ、エクサウィザー、日本M&A、LTS、KOKUSAI
★9:10 イーディーピー-売り気配 上期営業赤字5.5億円 通期業績予想は取り下げ
イーディーピー<7794.T>が売り気配。同社は12日に、25.3期上期(4-9月)の連結営業損益は5.5億円の赤字だったと発表した。同社は25.3期中間連結会計期間より中間連結財務諸表を作成しているため、前年同期比較はできない。
種結晶価格の低下が進んだことで収益性が悪化した。さらに、上期において、製作後一定期間を経過した素材などについて、種結晶価格の低下の影響により評価損を計上したことも響いた。
併せて、最近の業績動向などを踏まえ、25.3期通期の業績予想についていったん取り下げ、未定にすると発表した。前回発表の連結営業利益予想は2.7億円の黒字だったが、未定とした。
イーディーピー<7794.T>が売り気配。同社は12日に、25.3期上期(4-9月)の連結営業損益は5.5億円の赤字だったと発表した。同社は25.3期中間連結会計期間より中間連結財務諸表を作成しているため、前年同期比較はできない。
種結晶価格の低下が進んだことで収益性が悪化した。さらに、上期において、製作後一定期間を経過した素材などについて、種結晶価格の低下の影響により評価損を計上したことも響いた。
併せて、最近の業績動向などを踏まえ、25.3期通期の業績予想についていったん取り下げ、未定にすると発表した。前回発表の連結営業利益予想は2.7億円の黒字だったが、未定とした。
★9:12 エクサウィザーズ-買い気配 上期営業赤字縮小 2Qは黒字
エクサウィザーズ<4259.T>が買い気配。同社は12日に、25.3期上期(4-9月)の連結営業損益は2.5億円の赤字(前年同期は5.3億円の赤字)だったと発表した。1Qの連結営業損益は2.9億円の赤字だったことから、2Qは黒字だった。
AIプロダクト事業およびAIプラットフォーム事業において、同社サービスの利用数が増加したことにより、増収となったことが寄与した。
エクサウィザーズ<4259.T>が買い気配。同社は12日に、25.3期上期(4-9月)の連結営業損益は2.5億円の赤字(前年同期は5.3億円の赤字)だったと発表した。1Qの連結営業損益は2.9億円の赤字だったことから、2Qは黒字だった。
AIプロダクト事業およびAIプラットフォーム事業において、同社サービスの利用数が増加したことにより、増収となったことが寄与した。
★9:13 日本M&A-東海東京がレーティング引き上げ 26.3期以降の成長に期待
日本M&Aセンターホールディングス<2127.T>が5日ぶり反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、先行指標は堅調、26.3期以降の成長に期待と判断。レーティングを「Neutral」→「Outperform」、目標株価を780円→900円と引き上げた。
25.3期2Q累計(4-9月)の業績は、売上高が186億円(前年比3.0%減)、経常利益が60億円(同1.9%減)。会社計画に対し売上高は成約件数の減少により未達、経常利益はコスト抑制により上回った。先行指標である売り案件新規受託件数は堅調に増加した。
25.3期通期の東海東京予想は、前回予想から変更なし。売上高は495億円(前年比12.2%増)、経常利益は173億円(同4.7%増)を見込む。戦略投資の実施に伴うコスト増加を想定も、2Q末での先行指標の好転(大型の新規売り受託件数の増加など)により、下期に業績が回復するとみている。
日本M&Aセンターホールディングス<2127.T>が5日ぶり反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、先行指標は堅調、26.3期以降の成長に期待と判断。レーティングを「Neutral」→「Outperform」、目標株価を780円→900円と引き上げた。
25.3期2Q累計(4-9月)の業績は、売上高が186億円(前年比3.0%減)、経常利益が60億円(同1.9%減)。会社計画に対し売上高は成約件数の減少により未達、経常利益はコスト抑制により上回った。先行指標である売り案件新規受託件数は堅調に増加した。
25.3期通期の東海東京予想は、前回予想から変更なし。売上高は495億円(前年比12.2%増)、経常利益は173億円(同4.7%増)を見込む。戦略投資の実施に伴うコスト増加を想定も、2Q末での先行指標の好転(大型の新規売り受託件数の増加など)により、下期に業績が回復するとみている。
★9:17 LTS-買い気配 通期最終益を上方修正 3Q累計は90%増
エル・ティー・エス<6560.T>が買い気配。同社は12日に、24.12期通期の連結営業利益を従来の6.9億円から9.7億円(前期比2.1倍)に上方修正すると発表した。
子会社において、固定資産の譲渡を行うこととなった。これに伴い、24.12期4Qにおいて、特別利益として固定資産売却益4億2400万円(見込額)を計上することなどが寄与する。
併せて発表した、24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は7.0億円(前年同期比89.6%増)だった。プロフェッショナルサービス事業が、従来型のコンサルティング案件(業務分析・設計、IT導入支援・現場展開)の受注が堅調に推移したことなどにより、大幅な増益となった。プラットフォーム事業が増益となったことも寄与した。
エル・ティー・エス<6560.T>が買い気配。同社は12日に、24.12期通期の連結営業利益を従来の6.9億円から9.7億円(前期比2.1倍)に上方修正すると発表した。
子会社において、固定資産の譲渡を行うこととなった。これに伴い、24.12期4Qにおいて、特別利益として固定資産売却益4億2400万円(見込額)を計上することなどが寄与する。
併せて発表した、24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は7.0億円(前年同期比89.6%増)だった。プロフェッショナルサービス事業が、従来型のコンサルティング案件(業務分析・設計、IT導入支援・現場展開)の受注が堅調に推移したことなどにより、大幅な増益となった。プラットフォーム事業が増益となったことも寄与した。
★9:18 コクサイエレ-MSMUFGが目標株価引き下げ 2025年のWFE市場に漂う不透明感
KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>が3日続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、今期ガイダンス大幅上方修正も、2025年のWFE(半導体ウェーハ製造装置)市場に漂う不透明感と指摘。投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価を4300円→3900円と引き下げた。
11月11日発表の25.3期上期決算は前年同期比大幅増収増益で、社内計画を超過した。会社は通期計画を大幅上方修正も、中国のDRAM向け売り上げの一部が26.3期から前倒しされるもよう。MSMUFGでは、中国市場の不透明感が強まっていることなどを織り込み業績予想を修正、目標株価を引き下げている。
KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>が3日続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、今期ガイダンス大幅上方修正も、2025年のWFE(半導体ウェーハ製造装置)市場に漂う不透明感と指摘。投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価を4300円→3900円と引き下げた。
11月11日発表の25.3期上期決算は前年同期比大幅増収増益で、社内計画を超過した。会社は通期計画を大幅上方修正も、中国のDRAM向け売り上げの一部が26.3期から前倒しされるもよう。MSMUFGでは、中国市場の不透明感が強まっていることなどを織り込み業績予想を修正、目標株価を引き下げている。
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