後場コメント No.3 NEC、サイエンスアーツ、富士フイルム、ジモティー、MS&AD、買取王国
★13:30 NEC-続伸 個別化がんワクチン第1相の中間結果で安全性など示す
NEC<6701.T>が続伸。同社は12日、AI創薬のグループ会社であるNEC Bio Therapeuticsが実施している個別化がんワクチン「NECVAX-NEO1」の第1相臨床試験の中間結果として、ワクチンの安全性と免疫原性を示したと発表した。
同試験では、皮膚がんの一種であるメラノーマ(悪性黒色腫)、腎細胞がん、頭頸部がんのいずれかにり患している患者を対象としている。中間結果では低用量の「NECVAX-NEO1」投与に関連する有害事象は報告されなかったほか、標的として選定したネオアンチゲンの68%が免疫原性を示した。
今回の中間解析結果については、12月11日~13日にスイス・ジュネーブで開催しているESMO免疫腫瘍学会 2024でポスター発表したとしている。
NEC<6701.T>が続伸。同社は12日、AI創薬のグループ会社であるNEC Bio Therapeuticsが実施している個別化がんワクチン「NECVAX-NEO1」の第1相臨床試験の中間結果として、ワクチンの安全性と免疫原性を示したと発表した。
同試験では、皮膚がんの一種であるメラノーマ(悪性黒色腫)、腎細胞がん、頭頸部がんのいずれかにり患している患者を対象としている。中間結果では低用量の「NECVAX-NEO1」投与に関連する有害事象は報告されなかったほか、標的として選定したネオアンチゲンの68%が免疫原性を示した。
今回の中間解析結果については、12月11日~13日にスイス・ジュネーブで開催しているESMO免疫腫瘍学会 2024でポスター発表したとしている。
★13:39 サイエンスアーツ-後場上げ幅拡大 「Buddycom」の翻訳に5言語追加 計23言語に
サイエンスアーツ<4412.T>が後場上げ幅拡大。同社は12日13時30分、ライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」のトランシーバー翻訳における対応言語を5言語追加し、23言語に対応したと発表した。
建設や運輸を始めとした顧客より翻訳言語の対応依頼があったことから、新たに対応言語を追加した。今回の追加言語は、クメール語(スリランカ)、シンハラ語(スリランカ)、ネパール語(ネパール)、ヒンディー語(インド)、ベンガル語(バングラデシュ)としている。
サイエンスアーツ<4412.T>が後場上げ幅拡大。同社は12日13時30分、ライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」のトランシーバー翻訳における対応言語を5言語追加し、23言語に対応したと発表した。
建設や運輸を始めとした顧客より翻訳言語の対応依頼があったことから、新たに対応言語を追加した。今回の追加言語は、クメール語(スリランカ)、シンハラ語(スリランカ)、ネパール語(ネパール)、ヒンディー語(インド)、ベンガル語(バングラデシュ)としている。
★13:40 富士フイルムHD-3日続伸 韓国に半導体材料の新工場棟 AI需要開拓=日経
富士フイルムホールディングス<4901.T>が3日続伸。日本経済新聞電子版は12日5時に、同社が韓国に半導体製造に使う材料の工場新棟を建設すると報じた。11日に開幕した半導体の国際展示会「セミコン・ジャパン2024」の会場で、半導体材料事業を統括する岩﨑哲也取締役が日本経済新聞の取材に対して投資計画を明らかにしたという。
記事によると、数十億円を投じ、韓国の天安市の拠点の生産能力を3割増やすという。新棟では半導体の表面を平たんにする研磨剤の「CMPスラリー」を手掛け、2027年春ごろまでの量産開始をめざす。品質評価などの機能も持たせ、韓国内の半導体メーカーなどに供給するとしている。
富士フイルムホールディングス<4901.T>が3日続伸。日本経済新聞電子版は12日5時に、同社が韓国に半導体製造に使う材料の工場新棟を建設すると報じた。11日に開幕した半導体の国際展示会「セミコン・ジャパン2024」の会場で、半導体材料事業を統括する岩﨑哲也取締役が日本経済新聞の取材に対して投資計画を明らかにしたという。
記事によると、数十億円を投じ、韓国の天安市の拠点の生産能力を3割増やすという。新棟では半導体の表面を平たんにする研磨剤の「CMPスラリー」を手掛け、2027年春ごろまでの量産開始をめざす。品質評価などの機能も持たせ、韓国内の半導体メーカーなどに供給するとしている。
★13:49 ジモティー-3日続落 東京都稲城市とリユースに関する協定を締結
ジモティー<7082.T>が3日続落。同社は12日13時、東京都稲城市とリユースに関する協定を締結し、ごみ減量に向けたリユース啓発を実施すると発表した。
稲城市の公式HP、広報いなぎ、ごみ・リサイクルカレンダー、ごみ分別アプリなどで「捨てずに譲る」という選択肢を住民に啓発し、リユース意識を向上させることによって、ごみの排出を抑制するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
ジモティー<7082.T>が3日続落。同社は12日13時、東京都稲城市とリユースに関する協定を締結し、ごみ減量に向けたリユース啓発を実施すると発表した。
稲城市の公式HP、広報いなぎ、ごみ・リサイクルカレンダー、ごみ分別アプリなどで「捨てずに譲る」という選択肢を住民に啓発し、リユース意識を向上させることによって、ごみの排出を抑制するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★13:52 MS&AD-みずほが目標株価引き上げ 目先は成長投資の実現に注目
MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>が続伸。みずほ証券では、目先は成長投資の実現に注目。投資判断は「中立」を継続し、目標株価を3400円→3550円に引き上げた。
みずほでは、保有株式の時価減少を踏まえて26.3期の売却益の前提を引き下げるが、グローバルな保険会社のバリュエーション上昇を調整し目標株価は引き上げた。同社は政策保有株式の売却を前倒しで進め、売却資金を活用して成長投資を行うことを狙っていたが、ESR(Economic Solvency Ratio)も会社のターゲットレンジに収まっていることを踏まえると追加的な株主還元の期待は薄いと想定。中長期的な成長性を高める成長投資の実現を待ちたいとしている。
MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>が続伸。みずほ証券では、目先は成長投資の実現に注目。投資判断は「中立」を継続し、目標株価を3400円→3550円に引き上げた。
みずほでは、保有株式の時価減少を踏まえて26.3期の売却益の前提を引き下げるが、グローバルな保険会社のバリュエーション上昇を調整し目標株価は引き上げた。同社は政策保有株式の売却を前倒しで進め、売却資金を活用して成長投資を行うことを狙っていたが、ESR(Economic Solvency Ratio)も会社のターゲットレンジに収まっていることを踏まえると追加的な株主還元の期待は薄いと想定。中長期的な成長性を高める成長投資の実現を待ちたいとしている。
★13:55 買取王国-急騰 米国進出検討 ロスに2号店26年にもと伝わる
買取王国<3181.T>が急騰。12日付の中部経済新聞は、同社が26.2期にも米国に実店舗で進出する検討に入ったと報じた。
記事によれば、海外出店は初めて。ことし3月、米カリフォルニア州に現地法人を設立。日本で集めた古着をフリーマーケットで販売して、現地のニーズを探っているとしている。
買取王国<3181.T>が急騰。12日付の中部経済新聞は、同社が26.2期にも米国に実店舗で進出する検討に入ったと報じた。
記事によれば、海外出店は初めて。ことし3月、米カリフォルニア州に現地法人を設立。日本で集めた古着をフリーマーケットで販売して、現地のニーズを探っているとしている。
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