後場コメント No.5 IGポート、CCT、チヨダ、松竹、日本国土、アドバンテ
★13:52 IGポート-急落 上期最終益14%減 法人税等の増加などが響く
IGポート<3791.T>が急落。同社は10日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益は4.7億円(前年同期比13.5%減)だったと発表した。減損損失の計上や、法人税等が増加したことなどが響いた。
IGポート<3791.T>が急落。同社は10日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益は4.7億円(前年同期比13.5%減)だったと発表した。減損損失の計上や、法人税等が増加したことなどが響いた。
★13:53 CCT-丸三が投資判断引き下げ 高成長回復には時間を要する
コアコンセプト・テクノロジー<4371.T>が大幅安。丸三証券では、高成長回復には時間を要するとし、投資判断は「買い」→「中立」に引き下げ、目標株価2700円を取り下げた。
丸三では、同社は組織規模の拡大に伴って内部管理体制が非効率化したほか、24.12期から注力するアウトバウンド営業が低調と指摘。内部管理体制や営業体制の整備・強化などの対策を講じる必要が出てきたと考えている。これらの効果が出るまでには一定期間を要し、同社が巡航速度としていた売上高成長率30%程度を維持することは困難とみている。
コアコンセプト・テクノロジー<4371.T>が大幅安。丸三証券では、高成長回復には時間を要するとし、投資判断は「買い」→「中立」に引き下げ、目標株価2700円を取り下げた。
丸三では、同社は組織規模の拡大に伴って内部管理体制が非効率化したほか、24.12期から注力するアウトバウンド営業が低調と指摘。内部管理体制や営業体制の整備・強化などの対策を講じる必要が出てきたと考えている。これらの効果が出るまでには一定期間を要し、同社が巡航速度としていた売上高成長率30%程度を維持することは困難とみている。
★14:04 チヨダ-急落 3Q累計営業益39%増も通期据え置きを嫌気
チヨダ<8185.T>が急落。同社は10日、25.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益は23.8億円(前年同期比39.1%増)だったと発表した。なお、25.2期通期の営業益予想は18.8億円となっており、3Q時点で既に超過している。主力の靴事業が増収増益となった。
なお株価は、良好な進ちょくにもかかわらず通期の上方修正がなかったことが失望を誘い、売りが優勢となっている。
チヨダ<8185.T>が急落。同社は10日、25.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益は23.8億円(前年同期比39.1%増)だったと発表した。なお、25.2期通期の営業益予想は18.8億円となっており、3Q時点で既に超過している。主力の靴事業が増収増益となった。
なお株価は、良好な進ちょくにもかかわらず通期の上方修正がなかったことが失望を誘い、売りが優勢となっている。
★14:06 松竹-後場マイナス転換 通期最終損益を下方修正 3Q累計は赤字転落
松竹<9601.T>が後場マイナス転換。同社は14日14時、25.2期通期の連結純損益予想を従来の5.8億円の赤字から18.7億円の赤字(前期は30.2億円の黒字)に下方修正すると発表した。
演劇事業における団体顧客の回復が遅れている。映像関連事業において、全国の映画興行全体が当初の見通しに比べ低調なことなども響く。
25.2期3Q累計(3-11月)の連結純損益は10.2億円の赤字(前年同期は25.1億円の黒字)だった。
松竹<9601.T>が後場マイナス転換。同社は14日14時、25.2期通期の連結純損益予想を従来の5.8億円の赤字から18.7億円の赤字(前期は30.2億円の黒字)に下方修正すると発表した。
演劇事業における団体顧客の回復が遅れている。映像関連事業において、全国の映画興行全体が当初の見通しに比べ低調なことなども響く。
25.2期3Q累計(3-11月)の連結純損益は10.2億円の赤字(前年同期は25.1億円の黒字)だった。
★14:12 日本国土開発-後場下げ幅縮小 上期営業黒字転換 土木・建築事業が損益改善
日本国土開発<1887.T>が後場下げ幅縮小。同社は14日14時、25.5期上期(6-11月)の連結営業損益は27.3億円の黒字(前年同期は78.8億円の赤字)だったと発表した。
土木・建築事業それぞれに業績対策本部を設置し、原因の究明と再発防止を徹底的に取り組んだ。この結果、土木事業は損失縮小、建築事業は黒字転換となった。関連事業における販売用不動産の売却も寄与した。
日本国土開発<1887.T>が後場下げ幅縮小。同社は14日14時、25.5期上期(6-11月)の連結営業損益は27.3億円の黒字(前年同期は78.8億円の赤字)だったと発表した。
土木・建築事業それぞれに業績対策本部を設置し、原因の究明と再発防止を徹底的に取り組んだ。この結果、土木事業は損失縮小、建築事業は黒字転換となった。関連事業における販売用不動産の売却も寄与した。
★14:19 アドバンテスト-みずほが投資判断引き下げ 26.3期期初計画の発表でポジティブ材料一巡
アドバンテスト<6857.T>が大幅安。みずほ証券では、26.3期期初計画の発表でポジティブ材料が一巡と想定。投資判断を「買い」→「中立」に引き下げ、目標株価は8400円→10000円に引き上げた。
みずほ証券では、従来から同社業績は26.3期上期がピークと予想している。25年1月末の25.3期3Qの決算発表で、25.3期の会社計画の上方修正と強気のCY25のSoCテスター市場見通しが発表されると想定。25年4月末の25.3期通期の決算発表で強気な26.3期通期計画が発表されるとみている。当面のニュースフローは強いため、株価も堅調に推移すると想定しているが、ポジティブ材料の一巡で株価の上昇余地も縮小すると考えている。
アドバンテスト<6857.T>が大幅安。みずほ証券では、26.3期期初計画の発表でポジティブ材料が一巡と想定。投資判断を「買い」→「中立」に引き下げ、目標株価は8400円→10000円に引き上げた。
みずほ証券では、従来から同社業績は26.3期上期がピークと予想している。25年1月末の25.3期3Qの決算発表で、25.3期の会社計画の上方修正と強気のCY25のSoCテスター市場見通しが発表されると想定。25年4月末の25.3期通期の決算発表で強気な26.3期通期計画が発表されるとみている。当面のニュースフローは強いため、株価も堅調に推移すると想定しているが、ポジティブ材料の一巡で株価の上昇余地も縮小すると考えている。
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