後場コメント No.1 極東証券、水戸証、セック、農総研、窪田製薬、アイドマHD

2025/01/21(火) 15:31
★12:30  極東証券-後場買い気配 3Q累計速報値を発表 純利益57%増
 極東証券<8706.T>が後場買い気配。同社は21日11時30分、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は速報値で42.9億円(前年同期比57.2%増)だったと発表した。受け入れ手数料およびトレーディング利益の増加、投資有価証券の売却による特別利益の増加などが寄与した。

★12:31  水戸証券-底堅い 3Q累計速報値を発表 純利益23%増
 水戸証券<8622.T>が底堅い。同社は21日12時、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は速報値で16.2億円(前年同期比23.0%増)だったと発表した。投資信託の代行手数料、ファンドラップ報酬などで構成される「その他の受入手数料」の増加が寄与した。

★12:34  セック-後場買い気配 JAXAの「きぼう」自動実験システム開発に関する業務受託
 セック<3741.T>が後場買い気配。同社は21日12時25分、JAXAの「きぼう」自動実験システムの開発に関する業務において、技術提供方式により契約相手方として選定され、受託したと発表した。
 
 同社は同開発において、「きぼう」船内に設置されるロボットアームの制御機能の開発と、地上からロボットアームを遠隔制御するためのシステムの構築を担当する。同開発を通して、宇宙空間での遠隔化・自動化・自律化技術の進展に貢献するとともに、獲得した知見・技術をもとに、将来の地球低軌道環境の民間利用推進や有人宇宙活動に貢献するとしている。

★12:35  農業総合研究所-小動き 農産物の月間流通総額が15億円を突破し過去最高を記録
 農業総合研究所<3541.T>が小動き。同社は21日11時30分、同社が取り扱う農産物の12月の月間流通総額が15.7億円となり、過去最高を記録したと発表した。今回の月間流通総額の増加は、流通総額を拡大する各種施策の効果や、農産物の高値相場の継続によるものだとしている。

★12:44  窪田製薬HD-6日ぶり反発 中国眼鏡メーカーと「Kubota Glass」の取引基本合意書を締結
 窪田製薬ホールディングス<4596.T>が6日ぶり反発。同社は21日11時30分、中国の浙江省杭州市を本拠地として2つの有名眼鏡ブランドを展開する浙江天明眼鏡科技と、中国市場でのメガネ型AR(拡張現実)デバイス「Kubota Glass」の販売拡大をめざした取引基本合意書を締結したと発表した。

 中国国内の顧客に実店舗での「Kubota Glass」の体験・購入機会と高品質なサービスを提供するとしている。

★12:48  アイドマHD-SBIが目標株価引き上げ ユニークな取り組みも行いつつ業績も順調
 アイドマ・ホールディングス<7373.T>が続落。SBI証券では、ユニークな取り組みも行いつつ業績も順調と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を3400円→3700円と引き上げた。

 25.8期1Qの売上総利益率は67.2%。過去概ね70%強で推移していた事を考えるとやや低くみえる。ただし販管費の適切な管理により営業利益率は22.1%。24.8期に行った業績平準化後の1Qとしては何ら問題ない水準とSBIではみている。
 売上総利益率の悪化は、AI関連システム開発や新サービス開発の強化に伴う業務委託費、外注費の増加に起因する。前者の一例としては「AI受付通過くん」が挙げられる。これは、架電の約8割が決裁者/担当者に繋がらない事実を踏まえ、「決裁者/担当者に繋ぐまで」をAIに任せる事でワーカーの無駄な架電を減らし業務委託費の最適化を図るものとなっている。この他、架電とは逆に受電を効率化・最適化するAI開発や「オンライン版タイミー」のような新サービス「スポットワークス」開発(2Qローンチ予定)など、ユニークな取り組みを複数実施。今後の展開に注目したいとしている。


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