後場コメント No.1 住友理工、信越化、四国化HD、ディエムソリュ、コメダ、クリングル
★12:30 住友理工-後場買い気配 通期営業益の上方修正と増配を発表 3Q累計は35%増
住友理工<5191.T>が後場買い気配。同社は29日12時に、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の363億円から398億円(前期比17.1%増)に引き上げると発表した。邦貨換算影響、原価低減活動、および経費支出の抑制による収益の上振れを加味した。
併せて発表した25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は331億円(前年同期比35.4%増)だった。自動車用品が、価低減活動、生産効率の向上や為替換算の影響により、増益となった。一般産業用品が、主にプリンター向け機能部品の生産拠点集約などの構造改革進展に伴い増益となったことも寄与した。
併せて、25.3期の期末配当予想を29円→36円(前期は28円)に修正することも発表した。年間配当は53円→60円(前期は36円)となる。
住友理工<5191.T>が後場買い気配。同社は29日12時に、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の363億円から398億円(前期比17.1%増)に引き上げると発表した。邦貨換算影響、原価低減活動、および経費支出の抑制による収益の上振れを加味した。
併せて発表した25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は331億円(前年同期比35.4%増)だった。自動車用品が、価低減活動、生産効率の向上や為替換算の影響により、増益となった。一般産業用品が、主にプリンター向け機能部品の生産拠点集約などの構造改革進展に伴い増益となったことも寄与した。
併せて、25.3期の期末配当予想を29円→36円(前期は28円)に修正することも発表した。年間配当は53円→60円(前期は36円)となる。
★12:30 信越化学工業-後場売り気配 3Q累計営業益5%増 コンセンサス下回る
信越化学工業<4063.T>が後場売り気配。同社は29日12時、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は5844億円(前年同期比4.5%増)だったと発表した。市場コンセンサスは6016億円。
シリコンウエハーやフォトレジストなどを扱う電子材料事業の増益などが寄与した。塩化ビニルなどを扱う生活環境基盤材料事業は減益となった。通期の見通しは据え置いた。
なお、市場予想を下回る着地だったことを受け、株価は売りが優勢となっている。
信越化学工業<4063.T>が後場売り気配。同社は29日12時、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は5844億円(前年同期比4.5%増)だったと発表した。市場コンセンサスは6016億円。
シリコンウエハーやフォトレジストなどを扱う電子材料事業の増益などが寄与した。塩化ビニルなどを扱う生活環境基盤材料事業は減益となった。通期の見通しは据え置いた。
なお、市場予想を下回る着地だったことを受け、株価は売りが優勢となっている。
★12:31 四国化成-続落 今期営業益4%減見込む 前期は22%増
四国化成ホールディングス<4099.T>が続落。同社は29日12時、25.12期通期の連結営業利益予想を94.0億円(前期比3.5%減)に、年間配当予想を50円(前期は50円)にすると発表した。
化学品、建材ともに増収を見込む。一方、化学品における減価償却費の増加により減益の見通し。想定為替レートは1米ドル150円(前期は151円)とした。
24.12期通期の連結営業利益は97.4億円(前の期比21.5%増)だった。化学品事業における海外販売の増加や、円安の影響などにより増益となった。
四国化成ホールディングス<4099.T>が続落。同社は29日12時、25.12期通期の連結営業利益予想を94.0億円(前期比3.5%減)に、年間配当予想を50円(前期は50円)にすると発表した。
化学品、建材ともに増収を見込む。一方、化学品における減価償却費の増加により減益の見通し。想定為替レートは1米ドル150円(前期は151円)とした。
24.12期通期の連結営業利益は97.4億円(前の期比21.5%増)だった。化学品事業における海外販売の増加や、円安の影響などにより増益となった。
★12:31 DMソリューションズ-後場買い気配 米国子会社設立で越境EC参入
ディーエムソリューションズ<6549.T>が後場買い気配。同社は29日11時30分に、アメリカの消費者に向けて日本商品のEC販売を行う越境ECサービスへの参入の準備として、米国子会社を設立したと発表した。
越境ECサービスへの本格参入により、国内外で拡大するEC物流ニーズを的確に捉え、フルフィルメントサービスのさらなる拡大を図るとともに、これまで当社同社が培ってきたWEBマーケティング分野のノウハウ、および高度なフルフィルメントのノウハウを最大限に生かし、同社の特徴であるネット×リアルのソリューションのよりいっそうの拡充に取り組むとしている。
ディーエムソリューションズ<6549.T>が後場買い気配。同社は29日11時30分に、アメリカの消費者に向けて日本商品のEC販売を行う越境ECサービスへの参入の準備として、米国子会社を設立したと発表した。
越境ECサービスへの本格参入により、国内外で拡大するEC物流ニーズを的確に捉え、フルフィルメントサービスのさらなる拡大を図るとともに、これまで当社同社が培ってきたWEBマーケティング分野のノウハウ、および高度なフルフィルメントのノウハウを最大限に生かし、同社の特徴であるネット×リアルのソリューションのよりいっそうの拡充に取り組むとしている。
★12:31 コメダHD-4日続伸 野村が目標株価引き上げ 国内外出店とM&Aで事業拡大が続こう
コメダホールディングス<3543.T>が4日続伸。野村証券では、国内外出店とM&Aで事業拡大が続くと予想。レーティングは「Buy」を継続し、目標株価を3200円→3400円に引き上げた。
野村では、25.2期3Q実績、取材などを踏まえて業績予想を修正。国内コメダ珈琲店の新規出店、シンガポールPoonのM&Aと台湾・香港での新規出店、日本風のフルサービス喫茶業態「おかげ庵」の展開によって、中長期的な事業拡大を見込む。引き続きレンジ上限の22倍程度を適用PERとし、基準期を26.2期へ変更することで目標株価も引き上げている。
コメダホールディングス<3543.T>が4日続伸。野村証券では、国内外出店とM&Aで事業拡大が続くと予想。レーティングは「Buy」を継続し、目標株価を3200円→3400円に引き上げた。
野村では、25.2期3Q実績、取材などを踏まえて業績予想を修正。国内コメダ珈琲店の新規出店、シンガポールPoonのM&Aと台湾・香港での新規出店、日本風のフルサービス喫茶業態「おかげ庵」の展開によって、中長期的な事業拡大を見込む。引き続きレンジ上限の22倍程度を適用PERとし、基準期を26.2期へ変更することで目標株価も引き上げている。
★12:32 クリングルファーマ-後場上げ幅拡大 声帯瘢痕に対する HGFの第III相臨床試験の治験実施施設を追加
クリングルファーマ<4884.T>が後場上げ幅拡大。同社は29日11時30分に、声帯瘢痕患者を対象に組み換えヒトHGFタンパク質製剤(KP-100LI)を投与する第III相臨床試験(プラセボ対照二重盲検比較試験)において、新たに藤田医科大学病院と福岡山王病院を治験実施施設として追加したと発表した。
今回の施設追加により、この試験では京都府立医科大学附属病院をはじめとする国内8施設で症例組み入れを入れを進めることとなり、試験の症例組み入れのさらなる加速が期待されるとしている。
クリングルファーマ<4884.T>が後場上げ幅拡大。同社は29日11時30分に、声帯瘢痕患者を対象に組み換えヒトHGFタンパク質製剤(KP-100LI)を投与する第III相臨床試験(プラセボ対照二重盲検比較試験)において、新たに藤田医科大学病院と福岡山王病院を治験実施施設として追加したと発表した。
今回の施設追加により、この試験では京都府立医科大学附属病院をはじめとする国内8施設で症例組み入れを入れを進めることとなり、試験の症例組み入れのさらなる加速が期待されるとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ