後場コメント No.2 ジャフコG、GFA、パルGHD、フジクラ、アイリッジ、Jオイル

2025/01/29(水) 15:30
★12:34  ジャフコG-後場上げ幅拡大 3Q累計経常益2.5倍 キャピタルゲインが大幅増
 ジャフコ グループ<8595.T>が後場上げ幅拡大。同社は29日12時、25.3期3Q累計(4-12月)の連結経常利益が122億円(前年同期比2.5倍)だったと発表した。

 3Q累計期間における同社グループの投資先の新規IPOは7社(国内7社、海外なし)であり、新規IPOによる株式売却や未上場株式の売却により、キャピタルゲインが大幅に増加したことなどが寄与した。

★12:35  GFA-後場上げ幅拡大 ミームコインコミュニティーの運用を開始
 GFA<8783.T>が後場上げ幅拡大。同社は29日11時30分、子会社のGFA Capitalが、これまでのミームコイン市場への積極的な関与を踏まえ、新たに「ミームコインコミュニティー」の形成を決定し、本格的なミームコインメディアの構築を見据えた取り組みを開始すると発表した。
 
 同コミュニティーを発展させ、最終的にはミームコインに特化したメディアの運営をめざすという。同メディアは、暗号資産全般の発信媒体としての価値を持ち、情報提供・分析・教育を統合したプラットフォームとしての役割を担う予定だとしている。

★12:37  パルGHD-東海東京が目標株価引き上げ 26.2期は業績成長カタリストが豊富
 パルグループホールディングス<2726.T>が反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、26.2期は業績成長カタリストが豊富と判断。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を3800円→4200円と引き上げた。

 東海東京では、25.2期3Qまでは雑貨事業の苦戦からの立て直し、システムトラブルによる売上高の苦戦に見舞われたが、25.2期4Q(12-2期)からはさらなる業績成長が期待できるとみている。カタリストは、1.雑貨事業の利益率改善、2.システムトラブルの売上高悪化影響のはく落、3.M&A、などと指摘している。

★12:40  フジクラ-丸三が目標株価引き上げ 光コネクティビティ関連の中核として引き続き注目
 フジクラ<5803.T>が3日続落。丸三証券では、光コネクティビティ関連企業の中核銘柄として引き続き注目。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を4800円→7250円に引き上げた。

 丸三では、AIサーバー内を中心に大容量データを高速な光通信でつなぐため、光コネクタや光ファイバケーブルなど光配線接続ニーズが大幅に伸長していると指摘。この恩恵を受ける光コネクティビティ関連企業の中核銘柄として引き続き注目している。中国ディープシークの影響を注視する必要はあるが、光配線接続ニーズの中期的な拡大ストーリーには変化がないと考えている。

★12:49  アイリッジ-3日続伸 「WESTER」が 「2024年度IT賞」においてIT最優秀賞を受賞
 アイリッジ<3917.T>が変わらず挟み3日続伸。同社は29日11時30分、共同開発を行うJR西日本(西日本旅客鉄道)<9021.T>の公式アプリ「WESTER」が、「2024年度(第42回)IT賞」(主催:公益社団法人企業情報化協会)の「IT最優秀賞(顧客・事業機能領域)」を受賞したと発表した。
 
 既存デジタル基盤が持つデータとアプリならではのプッシュ通知・GPSなどの活用による新しい顧客体験の創出や、ダウンロード数300万以上、月間アクティブユーザー100万超という、交通系アプリとして日本最大規模にまで急成長したことなどが評価されたとしている。

★12:55  Jオイルミルズ-4日続伸 食用に適さない植物からSAF生成に成功
 J-オイルミルズ<2613.T>が4日続伸。同社は29日、沖縄県などに自生し、食用に適さない亜熱帯植物のテリハボクとポンガミアから100%バイオマス由来のSAF(持続可能な航空燃料)の生成に成功したと発表した。

 今回生成したSAFは国際品質規格である「ASTM D7566 Annex A2」に適合している。SAFへの活用が進んでいる廃食用油に加えて、今回成果によって新たな原料が将来のSAF供給拡大へ貢献する期待がある。今後は栽培実証試験などを通した原料供給量拡大への取り組みを進めるとしている。


関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 39,513.97 +99.19
TOPIX 2,781.93 +6.34
グロース250 652.60 -3.39
NYダウ 44,713.52 -136.83
ナスダック総合 19,632.32 -101.26
ドル/円 154.38 -0.86
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ