後場コメント No.1 帝人、カカクコム、ヤマダHD、ケーズHD、アクシス、Uアローズ
★12:30 帝人-後場上げ幅拡大 3Q累計純利益4.8倍 インフォコム株売却が寄与
帝人<3401.T>が後場上げ幅拡大。同社は6日11時30分、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益(IFRS)は510億円(前年同期比4.8倍)だったと発表した。通期の会社計画は250億円の黒字。3Q累計の市場コンセンサスは30億円の赤字。
インフォコム株式の売却完了に伴い純利益が大きく増加した。通期の見通しは据え置いた。マテリアルの販売量減少やヘルスケアにおける後発品浸透加速などに伴う想定以上の医薬品販売量減少を繊維・製品での販売量増で相殺する見通し。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業損益は437億円の赤字(前年同期は100億円の黒字)だった。複合成形材料の海外子会社における減損損失の計上が響いた。
なお、株価は最終増益を好感した買いが優勢となっている。
帝人<3401.T>が後場上げ幅拡大。同社は6日11時30分、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益(IFRS)は510億円(前年同期比4.8倍)だったと発表した。通期の会社計画は250億円の黒字。3Q累計の市場コンセンサスは30億円の赤字。
インフォコム株式の売却完了に伴い純利益が大きく増加した。通期の見通しは据え置いた。マテリアルの販売量減少やヘルスケアにおける後発品浸透加速などに伴う想定以上の医薬品販売量減少を繊維・製品での販売量増で相殺する見通し。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業損益は437億円の赤字(前年同期は100億円の黒字)だった。複合成形材料の海外子会社における減損損失の計上が響いた。
なお、株価は最終増益を好感した買いが優勢となっている。
★12:30 カカクコム-後場上げ幅拡大 3Q累計営業益21%増 食べログ事業が好調 増配も発表
カカクコム<2371.T>が後場上げ幅拡大。同社は2月6日11時40分に、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益(IFRS)は221億円(前年同期比20.6%増)だったと発表した。
食べログ事業が、外食需要の高まりからネット予約人数が増加したことなどにより、大幅な増益となった。 価格.com事業や求人ボックス事業が増益となったことも寄与した。
併せて、25.3期の期末配当予想を特別配当30円の実施により25円→55円(前期は23円)に修正することも発表した。年間配当は50円→80円(前期は46円)となる。
カカクコム<2371.T>が後場上げ幅拡大。同社は2月6日11時40分に、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益(IFRS)は221億円(前年同期比20.6%増)だったと発表した。
食べログ事業が、外食需要の高まりからネット予約人数が増加したことなどにより、大幅な増益となった。 価格.com事業や求人ボックス事業が増益となったことも寄与した。
併せて、25.3期の期末配当予想を特別配当30円の実施により25円→55円(前期は23円)に修正することも発表した。年間配当は50円→80円(前期は46円)となる。
★12:31 ヤマダHD-後場売り気配 3Q累計営業益1.5%増 コンセンサス下回る
ヤマダホールディングス<9831.T>が後場売り気配。同社は6日11時30分、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は393億円(前年同期比1.5%増)だったと発表した。市場コンセンサスは437億円。
個人消費の持ち直しによる耐久消費財の需要増加、気候要因によるエアコンをはじめとした季節家電販売の伸長、ヤマダホームズの収益性改善、統廃合などによる店舗生産性の向上、広告宣伝の最適化に向けた取り組みなどが寄与した。
なお、コンセンサスを下回る着地だったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
ヤマダホールディングス<9831.T>が後場売り気配。同社は6日11時30分、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は393億円(前年同期比1.5%増)だったと発表した。市場コンセンサスは437億円。
個人消費の持ち直しによる耐久消費財の需要増加、気候要因によるエアコンをはじめとした季節家電販売の伸長、ヤマダホームズの収益性改善、統廃合などによる店舗生産性の向上、広告宣伝の最適化に向けた取り組みなどが寄与した。
なお、コンセンサスを下回る着地だったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
★12:31 ケーズHD-後場上げ幅拡大 3Q累計営業益16%増 季節商品の好調推移など寄与
ケーズホールディングス<8282.T>が後場上げ幅拡大。同社は6日11時30分、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は161億円(前年同期比16.2%増)だったと発表した。市場コンセンサスは151億円。
エアコン・暖房器具をはじめとする季節商品や携帯電話、理美容家電が好調に推移した。店舗網の強化・経営の効率化を図ったことも寄与した。通期の営業利益予想は200億円(前期比6.8%増)を据え置いた。
ケーズホールディングス<8282.T>が後場上げ幅拡大。同社は6日11時30分、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は161億円(前年同期比16.2%増)だったと発表した。市場コンセンサスは151億円。
エアコン・暖房器具をはじめとする季節商品や携帯電話、理美容家電が好調に推移した。店舗網の強化・経営の効率化を図ったことも寄与した。通期の営業利益予想は200億円(前期比6.8%増)を据え置いた。
★12:33 アクシス-後場買い気配 今期営業益16%増見込む 前期は21%増
アクシス<4012.T>が後場買い気配。同社は6日12時、25.12期通期の営業利益予想を9.2億円(前期比16.3%増)に、年間配当予想を45円(前期は36円)にすると発表した。
システムサービス事業については、ITコンサルや成長領域へのシフトを図るための積極的な人材投資の実施、ビジネスパートナーとの協業拡大などにより、高収益案件のさらなる受注強化を引き続き図る。ITサービス事業については、提供しているサービスの品質・利便性を高めるとともに、ユーザー目線を意識した社会から求められる新サービスを創出するとしている。
24.12期通期の営業利益は7.9億円(前の期比21.1%増)だった。増収効果がコスト増による減益要因を吸収した。
併せて、24.12期の期末配当を従来予想の25円に対し36円(前の期末は18円)に決定したことも発表した。
アクシス<4012.T>が後場買い気配。同社は6日12時、25.12期通期の営業利益予想を9.2億円(前期比16.3%増)に、年間配当予想を45円(前期は36円)にすると発表した。
システムサービス事業については、ITコンサルや成長領域へのシフトを図るための積極的な人材投資の実施、ビジネスパートナーとの協業拡大などにより、高収益案件のさらなる受注強化を引き続き図る。ITサービス事業については、提供しているサービスの品質・利便性を高めるとともに、ユーザー目線を意識した社会から求められる新サービスを創出するとしている。
24.12期通期の営業利益は7.9億円(前の期比21.1%増)だった。増収効果がコスト増による減益要因を吸収した。
併せて、24.12期の期末配当を従来予想の25円に対し36円(前の期末は18円)に決定したことも発表した。
★12:36 ユナイテッドアローズ-後場急落 3Q累計営業益38%増 コンセンサス下回る
ユナイテッドアローズ<7606.T>が後場急落。同社は6日12時30分、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は80.4億円(前年同期比38.1%増)だったと発表した。通期計画77.0億円を上回った。3Q累計の市場コンセンサスは84.4億円。
積極的な在庫政策、外出機会の増加をとらえた中軽衣料やビジネス衣料の品ぞろえ拡充、残暑、暖冬といった気候変動を想定した適切なマーチャンダイジングが奏功し、既存店売上高が伸長した。通期の見通しは据え置いた。
なお、着地がコンセンサスを下回ったことなどから、株価売りが優勢となっている。
ユナイテッドアローズ<7606.T>が後場急落。同社は6日12時30分、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は80.4億円(前年同期比38.1%増)だったと発表した。通期計画77.0億円を上回った。3Q累計の市場コンセンサスは84.4億円。
積極的な在庫政策、外出機会の増加をとらえた中軽衣料やビジネス衣料の品ぞろえ拡充、残暑、暖冬といった気候変動を想定した適切なマーチャンダイジングが奏功し、既存店売上高が伸長した。通期の見通しは据え置いた。
なお、着地がコンセンサスを下回ったことなどから、株価売りが優勢となっている。
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