後場コメント No.5 バンダイナム、富士フイルム、三菱商、相鉄HD、ハードオフ、不二サッシ

2025/02/06(木) 15:32
★13:55  バンナムHD-野村が目標株価引き上げ 次期中計発表で期待高まる
 バンダイナムコホールディングス<7832.T>が新高値。野村証券では、次期中計発表で期待高まるとし、レーティングは「Neutral」を継続、目標株価を3900円→4750円に引き上げた。

 同社の25.3期3Q(10-12月)は営業利益が野村予想を大きく上回ったほか、28.3期を最終年度とする次期中期経営計画においては高い営業利益目標を掲げ、自己株式取得も発表したことから総じて印象はポジティブとした。次期中計の詳細な施策にはやや不透明感があるが、会社は決算説明会においてゲームタイトルなどを緻密に積み上げて作っていると言及しており、今後のラインナップ発表に期待としている。

★14:05  富士フイルム-後場急落 3Q累計営業益9%増 コンセンサスを下回る
 富士フイルムホールディングス<4901.T>が後場急落。同社は6日14時、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益(米国基準)は2233億円(前年同期比9.0%増)だったと発表した。市場コンセンサスは2338億円。
 
 半導体材料、イメージングなどを中心に売上高が増加したことで増益となった。通期の見通しは据え置いた。

 なお、着地がコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。

★14:06  三菱商事-後場上げ幅拡大 3Q累計純利益19%増 有価証券損益と固定資産売却益が寄与
 三菱商事<8058.T>が後場上げ幅拡大。同社は2月6日14時に、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益(IFRS)は8274億円(前年同期比18.8%増)だったと発表した。ローソンの持分法適用会社化に伴う残存保有持分の公正価値評価益が有価証券損益に計上されたほか、豪州原料炭事業における固定資産売却益の計上などが寄与した。

★14:11  相鉄HD-後場上げ幅拡大 通期営業益を上方修正 3Q累計は55%増
 相鉄ホールディングス<9003.T>が後場上げ幅拡大。同社は6日14時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の336億円から350億円(前期比20.8%増)に上方修正すると発表した。ホテル業の業績が前回発表予想を上回って推移する見込み。

 25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は331億円(前年同期比54.6%増)だった。不動産分譲業での販売戸数増加や、運輸業・ホテル業の増益などが寄与した。

★14:13  ハードオフ-3日続伸 通期営業益を上方修正 3Q累計は25%増
 ハードオフコーポレーション<2674.T>が3日続伸。同社は6日14時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の31.5億円から32.7億円(前期比16.6%増)に上方修正すると発表した。

 3Q累計期間において、既存店が計画を上回って推移したほか、前期にオープンした直営店23店舗および今期にオープンした23店舗の寄与により、前回発表予想を上回る見込みとなったことを踏まえた。

 25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は25.4億円(前年同期比25.0%増)だった。

★14:17  不二サッシ-後場急落 3Q累計営業赤字9900万円 10-12月は1100万円の赤字
 不二サッシ<5940.T>が後場急落。同社は6日14時、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業損益は9900万円の赤字(前年同期は7億3000万円の赤字)だったと発表した。3Q(10-12月)は1200万円の赤字となった。

 大型案件を中心とした受注は堅調に推移した。形材外販事業分野においては、加工品を中心に堅調な受注となった。これらの結果、売上高が増加し、赤字幅も縮小した。

 なお、赤字着地が嫌気されて株価は売りが優勢となっている。


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