前場コメント No.7 アストロスケール、西川ゴム、サークレイス、MDV、荏原実業、Dガレージ
★9:23 アストロスケール-ストップ高買い気配 英国デブリ除去ミッションの中間レビューを達成
アストロスケールホールディングス<186A.T>がストップ高買い気配。同社は11日、英国子会社であるAstroscaleが、英国宇宙庁(UKSA)が主導する英国デブリ除去ミッションのソリューションである「COSMIC(コズミック、Cleaning Outer Space Mission through Innovative Capture)」の開発において、現在の契約フェーズの中間レビューを無事達成したと発表した。
3月に予定されている最終レビューに向けてはミッションのスケジュールやコストの精査が進められる予定で、次の開発フェーズに向けた基盤作りとともに英国のISAM分野のロードマップに貢献するとしている。
アストロスケールホールディングス<186A.T>がストップ高買い気配。同社は11日、英国子会社であるAstroscaleが、英国宇宙庁(UKSA)が主導する英国デブリ除去ミッションのソリューションである「COSMIC(コズミック、Cleaning Outer Space Mission through Innovative Capture)」の開発において、現在の契約フェーズの中間レビューを無事達成したと発表した。
3月に予定されている最終レビューに向けてはミッションのスケジュールやコストの精査が進められる予定で、次の開発フェーズに向けた基盤作りとともに英国のISAM分野のロードマップに貢献するとしている。
★9:27 西川ゴム工業-買い気配 通期営業益を上方修正 増配も発表 DOE8%程度の還元実施へ
西川ゴム工業<5161.T>が買い気配。同社は10日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の70.0億円から79.0億円(前期比20.5%増)に、期末配当予想を26円から178円(前期末は24円)に上方修正すると発表した。
主要顧客における直近の生産動向を踏まえた。受注車種および為替の影響などにより売上高、および各種利益ともに従来予想を上回る見通し。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は53.8億円(前年同期比25.9%増)だった。
併せて、配当方針の変更を発表した。今後は連結の株主資本配当率(DOE)を8%程度として安定的な利益還元を実施する。25.3期の期末配当より実施する。今期の期末配当は半期分となるDOE4%程度を配当する予定。
西川ゴム工業<5161.T>が買い気配。同社は10日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の70.0億円から79.0億円(前期比20.5%増)に、期末配当予想を26円から178円(前期末は24円)に上方修正すると発表した。
主要顧客における直近の生産動向を踏まえた。受注車種および為替の影響などにより売上高、および各種利益ともに従来予想を上回る見通し。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は53.8億円(前年同期比25.9%増)だった。
併せて、配当方針の変更を発表した。今後は連結の株主資本配当率(DOE)を8%程度として安定的な利益還元を実施する。25.3期の期末配当より実施する。今期の期末配当は半期分となるDOE4%程度を配当する予定。
★9:35 サークレイス-急騰 3Q累計営業黒字転換 増収が成長投資を吸収
サークレイス<5029.T>が急騰。同社は10日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業損益が5200万円の黒字(前年同期は9000万円の赤字)だったと発表した。
コンサルティングサービス、SaaSサービス、2事業ともに前年同期比で増収となった。計画には折り込み済みの連結子会社アオラナウ事業立ち上げ段階に伴う成長投資を継続しながらも、黒字着地となったとしている。
サークレイス<5029.T>が急騰。同社は10日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業損益が5200万円の黒字(前年同期は9000万円の赤字)だったと発表した。
コンサルティングサービス、SaaSサービス、2事業ともに前年同期比で増収となった。計画には折り込み済みの連結子会社アオラナウ事業立ち上げ段階に伴う成長投資を継続しながらも、黒字着地となったとしている。
★9:37 MDV-急落 今期営業益26億円を見込む 前期は計画を大幅に下回って着地
メディカル・データ・ビジョン<3902.T>が急落。同社は10日に、25.12期通期の連結営業利益予想は26.0億円(前期は300万円)と発表した。市場コンセンサスは12.5億円。
併せて発表した、24.12期通期の連結営業利益は300万円(前の期比99.8%減)だった。会社計画5.1億円を大幅に下回る着地となった。
データ利活用サービスにおいて営業人員の増員および退職対応のための採用、ならびに戦力化の遅れにより需要期である4Qの受注獲得が計画より進まなかったこと、受注見込みであった高額案件の受注が獲得できなかったことなどが影響し、売上高が予想を下回ったことが響いた。
メディカル・データ・ビジョン<3902.T>が急落。同社は10日に、25.12期通期の連結営業利益予想は26.0億円(前期は300万円)と発表した。市場コンセンサスは12.5億円。
併せて発表した、24.12期通期の連結営業利益は300万円(前の期比99.8%減)だった。会社計画5.1億円を大幅に下回る着地となった。
データ利活用サービスにおいて営業人員の増員および退職対応のための採用、ならびに戦力化の遅れにより需要期である4Qの受注獲得が計画より進まなかったこと、受注見込みであった高額案件の受注が獲得できなかったことなどが影響し、売上高が予想を下回ったことが響いた。
★9:38 荏原実業-急騰 今期営業益6%増見込む 増配も発表
荏原実業<6328.T>が急騰。同社は10日、25.12期通期の連結営業利益予想を45.0億円(前期比5.8%増)に、年間配当予想を120円(前期は95円)にすると発表した。市場環境は官民ともに堅調に推移しており、高水準の受注残高を背景に増収を見込む。
24.12期通期の連結営業利益は42.5億円(前の期比5.6%増)だった。エンジニアリング事業および商社事業の売上高が増加するとともに、利益率が向上した。資機材価格の上昇に対し価格転嫁が進んだことも寄与した。
併せて、中期経営計画(25.12期~27.12期)を策定したと発表した。最終年度の数値目標として、売上高450.0億円、営業利益55.0億円をめざす。株主還元については、配当性向35%を目安に安定的かつ継続的な配当を実施し、機動的な自己株式の取得も行うとしている。
荏原実業<6328.T>が急騰。同社は10日、25.12期通期の連結営業利益予想を45.0億円(前期比5.8%増)に、年間配当予想を120円(前期は95円)にすると発表した。市場環境は官民ともに堅調に推移しており、高水準の受注残高を背景に増収を見込む。
24.12期通期の連結営業利益は42.5億円(前の期比5.6%増)だった。エンジニアリング事業および商社事業の売上高が増加するとともに、利益率が向上した。資機材価格の上昇に対し価格転嫁が進んだことも寄与した。
併せて、中期経営計画(25.12期~27.12期)を策定したと発表した。最終年度の数値目標として、売上高450.0億円、営業利益55.0億円をめざす。株主還元については、配当性向35%を目安に安定的かつ継続的な配当を実施し、機動的な自己株式の取得も行うとしている。
★9:54 デジタルガレージ-急騰 3Q累計税引前四半期損益は赤字転落もコンセンサス上回る
デジタルガレージ<4819.T>が急騰。同社は10日、25.3期3Q累計(4-12月)の税引前四半期損益(IFRS)は75.9億円の赤字(前年同期は61.4億円の黒字)だったと発表した。市場コンセンサスは101.1億円の赤字。
同社の投資先であるBlockstream Corporationにおいて、公正価値測定の評価額が大幅に減少し、「営業投資有価証券に関する損失」および「金融費用」として評価損を計上したことなどが響いた。
なお、株価はコンセンサス予想を上回る結果となったことで、買いが優勢となっている。
デジタルガレージ<4819.T>が急騰。同社は10日、25.3期3Q累計(4-12月)の税引前四半期損益(IFRS)は75.9億円の赤字(前年同期は61.4億円の黒字)だったと発表した。市場コンセンサスは101.1億円の赤字。
同社の投資先であるBlockstream Corporationにおいて、公正価値測定の評価額が大幅に減少し、「営業投資有価証券に関する損失」および「金融費用」として評価損を計上したことなどが響いた。
なお、株価はコンセンサス予想を上回る結果となったことで、買いが優勢となっている。
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