前場コメント No.9 エラン、松屋フーズ、シナネンHD、信越化、いであ、Speee
★10:13 エラン-急騰 今期営業益32%増見込む 前期は2.4%減
エランが急騰。同社は10日、25.12期通期の連結営業利益予想を47.2億円(前期比31.9%増)に、年間配当予想を15円(前期は13円)にすると発表した。
CSセットの新規施設獲得・エムスリー<2413.T>とのシナジー・新規事業・海外事業などにより増収増益をめざす。
24.12期通期の連結営業利益は35.8億円(前の期比2.4%減)だった。ベトナム2社のM&A関連費用、エムスリーTOB関連費用といった一時的な販管費の計上があったことが響いた。
併せて、24.12期の期末配当を従来予想の14円に対して13円(前の期末は13円)に決定した。
エランが急騰。同社は10日、25.12期通期の連結営業利益予想を47.2億円(前期比31.9%増)に、年間配当予想を15円(前期は13円)にすると発表した。
CSセットの新規施設獲得・エムスリー<2413.T>とのシナジー・新規事業・海外事業などにより増収増益をめざす。
24.12期通期の連結営業利益は35.8億円(前の期比2.4%減)だった。ベトナム2社のM&A関連費用、エムスリーTOB関連費用といった一時的な販管費の計上があったことが響いた。
併せて、24.12期の期末配当を従来予想の14円に対して13円(前の期末は13円)に決定した。
★10:19 松屋フーズ-4日ぶり大幅反落 3Q累計営業益0.2%増 通期計画は据え置き
松屋フーズホールディングス<9887.T>が4日ぶり大幅反落。同社は10日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は41.8億円(前年同期比0.2%増)だったと発表した。通期の会社計画は30.0億円。
新規出店などにより売上高が増加した。一方でエネルギー費、各種調達価格の上昇などにより原価率が上昇したこともあり、営業利益は小幅な伸びにとどまった。
なお、通期の見通しを据え置いたこともあり、株価は売りが優勢となっている。
松屋フーズホールディングス<9887.T>が4日ぶり大幅反落。同社は10日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は41.8億円(前年同期比0.2%増)だったと発表した。通期の会社計画は30.0億円。
新規出店などにより売上高が増加した。一方でエネルギー費、各種調達価格の上昇などにより原価率が上昇したこともあり、営業利益は小幅な伸びにとどまった。
なお、通期の見通しを据え置いたこともあり、株価は売りが優勢となっている。
★10:20 シナネンHD-急騰 3Q累計営業黒字転換 電力事業が黒字回復
シナネンホールディングス<8132.T>が急騰。同社は10日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業損益が17.6億円の黒字(前年同期は22.0億円の赤字)だったと発表した。主に電力事業において、市場連動型プランへの移行と管理体制の見直しが寄与し黒字回復したことなどが寄与した。
シナネンホールディングス<8132.T>が急騰。同社は10日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業損益が17.6億円の黒字(前年同期は22.0億円の赤字)だったと発表した。主に電力事業において、市場連動型プランへの移行と管理体制の見直しが寄与し黒字回復したことなどが寄与した。
★10:23 信越化学工業-反落 塩ビ輸出量、昨年6%減 得意先インド、中国安値品が侵食=日経
信越化学工業<4063.T>が反落。11日付の日本経済新聞朝刊は、建設資材や日用品に使う塩化ビニール樹脂の2024年の輸出量が2年ぶりに減ったと報じた。
記事によれば、最大需要国のインド向けにこれまで数量を伸ばしてきたが、中国の安値品に押されるかたちで日本やアジア各国・地域からの輸出が鈍り、単価が下がったようだ。インドも中長期的に内製を増やす方針で、日本勢はインド頼みの修正を迫られる可能性もあるとしている。
報道を受け、塩ビ大手の同社も売りが優勢となっている。
信越化学工業<4063.T>が反落。11日付の日本経済新聞朝刊は、建設資材や日用品に使う塩化ビニール樹脂の2024年の輸出量が2年ぶりに減ったと報じた。
記事によれば、最大需要国のインド向けにこれまで数量を伸ばしてきたが、中国の安値品に押されるかたちで日本やアジア各国・地域からの輸出が鈍り、単価が下がったようだ。インドも中長期的に内製を増やす方針で、日本勢はインド頼みの修正を迫られる可能性もあるとしている。
報道を受け、塩ビ大手の同社も売りが優勢となっている。
★10:31 いであ-急騰 今期営業益3.6%増見込む 増配も発表
いであ<9768.T>が急騰。同社は10日、25.12期通期の連結営業利益予想を33.7億円(前期比3.6%増)に、年間配当予想を118円(前期は100円)にすると発表した。期首受注残高の増加および期内受注業務の売上増加見込みにより、増収増益を見込む。
24.12期通期の連結営業利益は32.5億円(前の期比16.6%増)だった。
併せて、24.12期の期末配当を従来予想の90円に対して100円(前の期末は65円)に決定した。
いであ<9768.T>が急騰。同社は10日、25.12期通期の連結営業利益予想を33.7億円(前期比3.6%増)に、年間配当予想を118円(前期は100円)にすると発表した。期首受注残高の増加および期内受注業務の売上増加見込みにより、増収増益を見込む。
24.12期通期の連結営業利益は32.5億円(前の期比16.6%増)だった。
併せて、24.12期の期末配当を従来予想の90円に対して100円(前の期末は65円)に決定した。
★10:33 Speee-急落 1Q最終赤字転落 金融DXへの投資実行など響く
Speee<4499.T>が急落。同社は10日、25.9期1Q(10-12月)の連結純損益は8400万円の赤字(前年同期は3200万円の黒字)だったと発表した。金融DXへの投資実行による費用増加や、支払利息の増加、為替差損の計上などが響いた。通期計画は6.1億円の赤字を据え置いた。
Speee<4499.T>が急落。同社は10日、25.9期1Q(10-12月)の連結純損益は8400万円の赤字(前年同期は3200万円の黒字)だったと発表した。金融DXへの投資実行による費用増加や、支払利息の増加、為替差損の計上などが響いた。通期計画は6.1億円の赤字を据え置いた。
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