前場コメント No.11 三和油化、インテグラル、クラレ、ユニチカ、リベラウェア、ソラコム、日産自
★10:58 三和油化工業-急落 通期営業益を下方修正 3Q累計は42%減
三和油化工業<4125.T>が急落。同社は10日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の10.4億円から5.5億円(前期比57.0%減)に下方修正すると発表した。
半導体・化学業界を中心に引き続き厳しい状況が継続し、回復に向けた動きが想定よりも遅れている。これにより化学品事業の受注状況が伸び悩んでいるほか、再生製品原料価格や運賃コストの上昇なども響く。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は6.3億円(前年同期比41.6%減)だった。
三和油化工業<4125.T>が急落。同社は10日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の10.4億円から5.5億円(前期比57.0%減)に下方修正すると発表した。
半導体・化学業界を中心に引き続き厳しい状況が継続し、回復に向けた動きが想定よりも遅れている。これにより化学品事業の受注状況が伸び悩んでいるほか、再生製品原料価格や運賃コストの上昇なども響く。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は6.3億円(前年同期比41.6%減)だった。
★11:06 インテグラル-急落 前期最終益2.4倍も材料出尽くし
インテグラル<5842.T>が急落。同社は10日、24.12期の連結純利益(IFRS)は181億円(前の期比2.4倍)だったと発表した。
非上場会社の投資先について、主に投資先の業績や財務内容が改善したことおよび投資先が投資後1年を経過して公正価値評価を投資時の投資簿価から他の評価手法へ変更したことなどにより、複数の投資先の公正価値が向上し、非上場投資先全体の公正価値が増加したことなどが寄与した。
併せて、24.12期の期末配当を従来予想の12円に対し22円(前の期は17円)に決定した。
なお、同社グループの事業であるプライベートエクイティ投資は、株式市場や金利などの市場環境、投資および売却の機会等による影響を大きく受けること、同社グループが採用する国際会計基準(IFRS)に基づき算定する投資の公正価値による評価損益は見積もりの要素が極めて多く、合理的な業績予想が困難であるため、業績予想は行わないとしている。
なお株価は、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
インテグラル<5842.T>が急落。同社は10日、24.12期の連結純利益(IFRS)は181億円(前の期比2.4倍)だったと発表した。
非上場会社の投資先について、主に投資先の業績や財務内容が改善したことおよび投資先が投資後1年を経過して公正価値評価を投資時の投資簿価から他の評価手法へ変更したことなどにより、複数の投資先の公正価値が向上し、非上場投資先全体の公正価値が増加したことなどが寄与した。
併せて、24.12期の期末配当を従来予想の12円に対し22円(前の期は17円)に決定した。
なお、同社グループの事業であるプライベートエクイティ投資は、株式市場や金利などの市場環境、投資および売却の機会等による影響を大きく受けること、同社グループが採用する国際会計基準(IFRS)に基づき算定する投資の公正価値による評価損益は見積もりの要素が極めて多く、合理的な業績予想が困難であるため、業績予想は行わないとしている。
なお株価は、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★11:06 クラレ-急落 今期最終益42%増見込む コンセンサス下回る 前期は一転減益
クラレ<3405.T>が急落。同社は12日11時、25.12期通期の連結純利益予想を450億円(前期比41.8%増)に、年間配当予想を54円(前期は54円)にすると発表した。市場コンセンサスは635億円。
引き続き中期経営計画「PASSION 2026」に沿って各施策を推進し、成長性、競争力の高い事業・製品に積極的にリソースを投入するとしている。
24.12期通期の連結純利益は317億円(前の期比25.3%減)だった。会社計画550億円(同29.6%増)を下回った。メタアクリル事業での減損損失や、その他事業に係る減損損失、固定資産廃棄損を計上したことなどが響いた。
クラレ<3405.T>が急落。同社は12日11時、25.12期通期の連結純利益予想を450億円(前期比41.8%増)に、年間配当予想を54円(前期は54円)にすると発表した。市場コンセンサスは635億円。
引き続き中期経営計画「PASSION 2026」に沿って各施策を推進し、成長性、競争力の高い事業・製品に積極的にリソースを投入するとしている。
24.12期通期の連結純利益は317億円(前の期比25.3%減)だった。会社計画550億円(同29.6%増)を下回った。メタアクリル事業での減損損失や、その他事業に係る減損損失、固定資産廃棄損を計上したことなどが響いた。
★11:07 ユニチカ-上げ幅拡大 通期営業益を上方修正 3Q累計は営業黒字転換
ユニチカ<3103.T>が上げ幅拡大。同社は2月12日11時に、25.3期通期の連結営業損益予想を従来の30.0億円の黒字から50.0億円の黒字(前期は24.8億円の赤字)に上方修正すると発表した。
高分子事業セグメントにおける主力の包装用フィルムを中心に価格改定を実施したことにより売上高が増加した。コストダウン、価格改定、高機能製品の拡販による収益力の強化などの効果も寄与した。
併せて発表した、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業損益は42.9億円の黒字(前年同期は26.2億円の赤字)だった。食品包装用途、電気電子用途、生活資材用途などで販売が回復した。価格改定の効果と、経費削減などのコストダウン施策の実施も寄与した。
ユニチカ<3103.T>が上げ幅拡大。同社は2月12日11時に、25.3期通期の連結営業損益予想を従来の30.0億円の黒字から50.0億円の黒字(前期は24.8億円の赤字)に上方修正すると発表した。
高分子事業セグメントにおける主力の包装用フィルムを中心に価格改定を実施したことにより売上高が増加した。コストダウン、価格改定、高機能製品の拡販による収益力の強化などの効果も寄与した。
併せて発表した、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業損益は42.9億円の黒字(前年同期は26.2億円の赤字)だった。食品包装用途、電気電子用途、生活資材用途などで販売が回復した。価格改定の効果と、経費削減などのコストダウン施策の実施も寄与した。
★11:13 リベラウェア-一時ストップ高 大強度陽子加速器施設でドローン活用プロジェクト開始
Liberaware<218A.T>が一時ストップ高。同社は12日11時、大強度陽子加速器施設(J-PARC)において、狭小空間点検ドローン「IBIS2」の活用プロジェクトを開始したと発表した。
このプロジェクトでは、日本原子力研究開発機構 (JAEA)と高エネルギー加速器研究機構 (KEK)が運営するJ-PARCにあるさまざまな設備に対する点検業務の安全・効率性強化をめざすとしている。
Liberaware<218A.T>が一時ストップ高。同社は12日11時、大強度陽子加速器施設(J-PARC)において、狭小空間点検ドローン「IBIS2」の活用プロジェクトを開始したと発表した。
このプロジェクトでは、日本原子力研究開発機構 (JAEA)と高エネルギー加速器研究機構 (KEK)が運営するJ-PARCにあるさまざまな設備に対する点検業務の安全・効率性強化をめざすとしている。
★11:14 ソラコム-大幅に6日続伸 丸紅と海外市場におけるIoT分野の協業を検討開始
ソラコム<147A.T>が大幅に6日続伸。同社は12日11時、丸紅<8002.T>と、海外市場におけるIoT分野での協業に向けた合意書を締結したと発表した。
同協業は、同社が提供するIoTプラットフォーム「SORACOM」とそのコア技術を活用し、グローバル企業や海外市場に進出する日本企業、さらに丸紅グループ企業のビジネス変革を加速・支援することを目的としているという。今後、両社それぞれの強みを生かし、IoT分野のグローバル協業モデルの構築について検討、協議を進めるとしている。
ソラコム<147A.T>が大幅に6日続伸。同社は12日11時、丸紅<8002.T>と、海外市場におけるIoT分野での協業に向けた合意書を締結したと発表した。
同協業は、同社が提供するIoTプラットフォーム「SORACOM」とそのコア技術を活用し、グローバル企業や海外市場に進出する日本企業、さらに丸紅グループ企業のビジネス変革を加速・支援することを目的としているという。今後、両社それぞれの強みを生かし、IoT分野のグローバル協業モデルの構築について検討、協議を進めるとしている。
★11:15 日産自動車-乱高下 鴻海会長「買収ではなく提携を検討」と伝わる
日産自動車<7201.T>が乱高下。ロイター通信は12日11時03分、台湾の鴻海精密工業の劉会長が「日産とは買収ではなく提携を検討している」と発言したと報じた。
株価は報道直後に下げ幅を縮める場面があったが、その後売り直されてきょうの安値を付けるなど、荒い値動きとなっている。
日産自動車<7201.T>が乱高下。ロイター通信は12日11時03分、台湾の鴻海精密工業の劉会長が「日産とは買収ではなく提携を検討している」と発言したと報じた。
株価は報道直後に下げ幅を縮める場面があったが、その後売り直されてきょうの安値を付けるなど、荒い値動きとなっている。
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