前場コメント No.2 ペルセウス、エーアイ、ハイデ日高、スターシーズ、大豊建、北川鉄
★9:02 ペルセウス-買い気配 東京科学大と機械学習による抗体創薬に関する共同研究開始
ペルセウスプロテオミクス<4882.T>が買い気配。同社は18日、東京科学大学と、機械学習による抗体創薬に関する共同研究を開始したと発表した。
同研究は、東京科学大学情報理工学院の大上雅史氏が有する計算科学を用いた解析技術を、同社のユニークな抗体ライブラリと組み合わせることで、目当ての抗体を迅速に選び出すことを目的としているという。
大上氏の研究グループは、計算化学や機械学習による抗体配列の解析と選抜を担い、同社は予測された抗体の親和性・安定性・生産性などの実験を行いデータを提供する。それぞれの強みである生物学的実験とコンピュータ解析のシナジー効果によって、機械学習の精度向上および抗体選抜工程の効率化が期待されるとしている。
ペルセウスプロテオミクス<4882.T>が買い気配。同社は18日、東京科学大学と、機械学習による抗体創薬に関する共同研究を開始したと発表した。
同研究は、東京科学大学情報理工学院の大上雅史氏が有する計算科学を用いた解析技術を、同社のユニークな抗体ライブラリと組み合わせることで、目当ての抗体を迅速に選び出すことを目的としているという。
大上氏の研究グループは、計算化学や機械学習による抗体配列の解析と選抜を担い、同社は予測された抗体の親和性・安定性・生産性などの実験を行いデータを提供する。それぞれの強みである生物学的実験とコンピュータ解析のシナジー効果によって、機械学習の精度向上および抗体選抜工程の効率化が期待されるとしている。
★9:03 エーアイ-もみ合い 前期最終損益を上方修正 赤字幅縮小へ
エーアイ<4388.T>がもみ合い。同社は18日、25.3期通期の連結純損益予想を従来の4800万円の赤字から1500万円の赤字に上方修正すると発表した。同社は25.3期3Q(10-12月)から連結決算に移行したため、前の期との実績比較は記載されていない。なお、前の期の非連結純損益は1.1億円の黒字だった。
海外との取引に伴う為替予約の時価評価により発生した為替差益、顧客都合による開発中止に伴う違約金収入の発生などにより営業外収益が発生した。この結果、従来予想を上回る見通し。決算発表は5月14日の予定。
エーアイ<4388.T>がもみ合い。同社は18日、25.3期通期の連結純損益予想を従来の4800万円の赤字から1500万円の赤字に上方修正すると発表した。同社は25.3期3Q(10-12月)から連結決算に移行したため、前の期との実績比較は記載されていない。なお、前の期の非連結純損益は1.1億円の黒字だった。
海外との取引に伴う為替予約の時価評価により発生した為替差益、顧客都合による開発中止に伴う違約金収入の発生などにより営業外収益が発生した。この結果、従来予想を上回る見通し。決算発表は5月14日の予定。
★9:03 ハイデイ日高-続伸 立会外で128万株・40億円を上限に自社株買い 割合3.4%
ハイデイ日高<7611.T>が続伸。同社は18日、128万株・40億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。2025年3月18日の終値(最終特別気配を含む)3125円で、21日8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において買い付けの委託を行う。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合3.4%となる。
ハイデイ日高<7611.T>が続伸。同社は18日、128万株・40億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。2025年3月18日の終値(最終特別気配を含む)3125円で、21日8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において買い付けの委託を行う。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合3.4%となる。
★9:03 スターシーズ-続伸 今期最終黒字転換見込む 前期は計画下回り赤字幅拡大
スターシーズ<3083.T>が続伸。同社は18日、26.2期通期の連結純損益予想を1.2億円の黒字に、年間配当予想を5円(前期は無配)にすると発表した。
衣料品雑貨小売事業における情報発信の強化や独自性の高い商品展開、系統用蓄電池事業への参入など新規事業の開拓による収益改善に取り組むとしている。
25.2期通期の連結純損益は5.3億円の赤字(前の期は3.3億円の赤字)だった。会社計画1.0億円の赤字を下回った。既存店の売上高が当初計画を下回ったことや、滞留在庫について商品評価損を計上したこと、不採算店舗撤退に伴う店舗閉鎖損失の計上などが響いた。
なお、株価は前期の計画下振れ着地を嫌気した売りが優勢となっている。
スターシーズ<3083.T>が続伸。同社は18日、26.2期通期の連結純損益予想を1.2億円の黒字に、年間配当予想を5円(前期は無配)にすると発表した。
衣料品雑貨小売事業における情報発信の強化や独自性の高い商品展開、系統用蓄電池事業への参入など新規事業の開拓による収益改善に取り組むとしている。
25.2期通期の連結純損益は5.3億円の赤字(前の期は3.3億円の赤字)だった。会社計画1.0億円の赤字を下回った。既存店の売上高が当初計画を下回ったことや、滞留在庫について商品評価損を計上したこと、不採算店舗撤退に伴う店舗閉鎖損失の計上などが響いた。
なお、株価は前期の計画下振れ着地を嫌気した売りが優勢となっている。
★9:03 大豊建設-3日続伸 前期営業益を下方修正も悪材料出尽くし
大豊建設<1822.T>が3日続伸。同社は18日に、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の59.0億円から54.6億円(前の期比11.7倍)に下方修正すると発表した。
土木工事および建築工事の進ちょく遅れにより計画に比し減収となった。国内物流施設の施工不良に対する是正工事により建設コストが上昇したことも響く。
しかし、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
大豊建設<1822.T>が3日続伸。同社は18日に、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の59.0億円から54.6億円(前の期比11.7倍)に下方修正すると発表した。
土木工事および建築工事の進ちょく遅れにより計画に比し減収となった。国内物流施設の施工不良に対する是正工事により建設コストが上昇したことも響く。
しかし、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
★9:04 北川鉄工所-大幅に3日続伸 配当方針を変更 利益に応じた配当性向を設定
北川鉄工所<6317.T>が大幅に3日続伸。同社は18日、配当方針の見直しを発表した。
26.3期の中間・期末配当より、年間50円の安定配当を実施するとともに、利益に応じた段階的な連結配当性向(従来は30%目標)による配当を目標に実施するという。親会社株主に帰属する当期純利益が15億円超~35億円以下の場合は連結配当性向30%、35億円超~50億円以下の場合は同35%、50億円超の場合は同40%を目標に配当を実施するとしている。
北川鉄工所<6317.T>が大幅に3日続伸。同社は18日、配当方針の見直しを発表した。
26.3期の中間・期末配当より、年間50円の安定配当を実施するとともに、利益に応じた段階的な連結配当性向(従来は30%目標)による配当を目標に実施するという。親会社株主に帰属する当期純利益が15億円超~35億円以下の場合は連結配当性向30%、35億円超~50億円以下の場合は同35%、50億円超の場合は同40%を目標に配当を実施するとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ