前場コメント No.6 共和工業、フジシール、タカラトミー、エイチームＨＤ、三井不、大和コン
★9:36 共和工業所－大幅に3日続伸 1Q営業益82％増 建設機械部門がけん引
共和工業所<5971.T>が変わらず挟み大幅に3日続伸。同社は5日、26.4期1Q（5-7月）の連結営業利益は3.5億円（前年同期比82.1％増）だったと発表した。
コスト管理の徹底により、収益の確保に努めたという。建設機械部門の増収が業績をけん引した。
共和工業所<5971.T>が変わらず挟み大幅に3日続伸。同社は5日、26.4期1Q（5-7月）の連結営業利益は3.5億円（前年同期比82.1％増）だったと発表した。
コスト管理の徹底により、収益の確保に努めたという。建設機械部門の増収が業績をけん引した。
★9:36 フジシール－東海東京が目標株価引き上げ 米州でシュリンクラベルに加えソフトパウチも拡大へ
フジシールインターナショナル<7864.T>が変わらず挟み3日続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、米州でシュリンクラベルに加えソフトパウチも拡大へと判断。投資判断「Outperform」を継続、目標株価を3400円→3500円と引き上げた。
東海東京では注目ポイントは3つとし、1.26.6期1Q営業利益は前年比34.0％増と大幅増益であったこと、2.東海東京は米州がシュリンクラベルの伸びに加え、ソフトパウチの採用拡大を見込み26.3-28.3期業績予想を上方修正すること、3.中長期での堅調な業績推移を株価は十分に織り込んでいないとみられ現在の株価水準は割安さが感じられることを挙げている。
フジシールインターナショナル<7864.T>が変わらず挟み3日続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、米州でシュリンクラベルに加えソフトパウチも拡大へと判断。投資判断「Outperform」を継続、目標株価を3400円→3500円と引き上げた。
東海東京では注目ポイントは3つとし、1.26.6期1Q営業利益は前年比34.0％増と大幅増益であったこと、2.東海東京は米州がシュリンクラベルの伸びに加え、ソフトパウチの採用拡大を見込み26.3-28.3期業績予想を上方修正すること、3.中長期での堅調な業績推移を株価は十分に織り込んでいないとみられ現在の株価水準は割安さが感じられることを挙げている。
★9:37 タカラトミー－東海東京が目標株価を引き上げ 多彩な高付加価値商材に注目
タカラトミー<7867.T>が大幅反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、多彩な高付加価値商材で業績は「ベイブレード」依存を脱却とコメント。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価は3480円→3800円に引き上げた。
東海東京では、26/3期は、「ベイブレード X」売上想定を前回160億円→149億円に引き下げたものの、「デュエマ」、「トミカ」などの好調を勘案、営業利益予想に大きな変更は無いと指摘。トランプ関税の利益影響については、期初想定の30～50億円に留めるべく各種施策を執行中と会社側はコメントしているという。27/3期以降も、国内玩具小売や「トミカ」、「デュエマ」続伸、米国事業のコスト削減による赤字縮小を想定。引き続き、バリュエーション水準の切り上げへの貢献に期待、日本アニメグッズの新販路と位置付けられる北米カプセルトイ展開に注目している。
タカラトミー<7867.T>が大幅反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、多彩な高付加価値商材で業績は「ベイブレード」依存を脱却とコメント。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価は3480円→3800円に引き上げた。
東海東京では、26/3期は、「ベイブレード X」売上想定を前回160億円→149億円に引き下げたものの、「デュエマ」、「トミカ」などの好調を勘案、営業利益予想に大きな変更は無いと指摘。トランプ関税の利益影響については、期初想定の30～50億円に留めるべく各種施策を執行中と会社側はコメントしているという。27/3期以降も、国内玩具小売や「トミカ」、「デュエマ」続伸、米国事業のコスト削減による赤字縮小を想定。引き続き、バリュエーション水準の切り上げへの貢献に期待、日本アニメグッズの新販路と位置付けられる北米カプセルトイ展開に注目している。
★9:56 エイチーム－急落 今期最終益42％減見込む 前期は8.7％増
エイチーム<3662.T>が急落。同社は5日、26.7期通期の連結純利益予想を6.0億円（前期比42.1％減）に、年間配当予想を28円（前期は22円）にすると発表した。
エンターテインメント事業の協業案件における外部要因による契約の終了、新設した株式報酬制度の費用計上などの利益の減少要因を反映し、業績予想は保守的に見込むとしている。
25.7期通期の連結純利益は10.4億円（前の期比8.7％増）だった。
エイチーム<3662.T>が急落。同社は5日、26.7期通期の連結純利益予想を6.0億円（前期比42.1％減）に、年間配当予想を28円（前期は22円）にすると発表した。
エンターテインメント事業の協業案件における外部要因による契約の終了、新設した株式報酬制度の費用計上などの利益の減少要因を反映し、業績予想は保守的に見込むとしている。
25.7期通期の連結純利益は10.4億円（前の期比8.7％増）だった。
★9:57 三井不動産－大幅に3日続伸 石破首相が辞任表明 早期利上げ観測が後退
三井不動産<8801.T>が大幅に3日続伸。日銀による利上げペース鈍化への思惑から買いが入っている。
石破茂首相が7日に、緊急記者会見で自民党総裁の辞任を表明。ＪＮＮの世論調査では、次の首相としてふさわしい人物は小泉進次郎氏と高市早苗氏が同率1位とした。高市氏は以前に日銀による利上げに反対姿勢を示していたこともあり、早期の利上げ観測が後退したことで不動産株が買われている。三菱地所<8802.T>、住友不動産<8830.T>なども高い。
三井不動産<8801.T>が大幅に3日続伸。日銀による利上げペース鈍化への思惑から買いが入っている。
石破茂首相が7日に、緊急記者会見で自民党総裁の辞任を表明。ＪＮＮの世論調査では、次の首相としてふさわしい人物は小泉進次郎氏と高市早苗氏が同率1位とした。高市氏は以前に日銀による利上げに反対姿勢を示していたこともあり、早期の利上げ観測が後退したことで不動産株が買われている。三菱地所<8802.T>、住友不動産<8830.T>なども高い。
★9:59 大和コンピューター－急落 今期営業益56％減見込む 前期は1.2％増
大和コンピューター<3816.T>が急落。同社は5日、26.7期通期の連結営業利益予想を2.5億円（前期比55.8％減）に、年間配当予想を19円（前期は19円）にすると発表した。
グループの事業ポートフォリオにおける主力であるソフトウェア開発事業については、引き続き堅調な成長をめざしつつ、クラウドサービスやスマート農業分野においては、サービスを強化することにより事業成長を加速することを前提とした経営を進めるとしている。
25.7期通期の連結営業利益は5.7億円（前の期比1.2％増）だった。
併せて、26.7期から30.7期を計画期間とする中期経営計画を策定した。数値目標として30.7期の売上高は45億円、営業利益は7億円をめざすとしている。
大和コンピューター<3816.T>が急落。同社は5日、26.7期通期の連結営業利益予想を2.5億円（前期比55.8％減）に、年間配当予想を19円（前期は19円）にすると発表した。
グループの事業ポートフォリオにおける主力であるソフトウェア開発事業については、引き続き堅調な成長をめざしつつ、クラウドサービスやスマート農業分野においては、サービスを強化することにより事業成長を加速することを前提とした経営を進めるとしている。
25.7期通期の連結営業利益は5.7億円（前の期比1.2％増）だった。
併せて、26.7期から30.7期を計画期間とする中期経営計画を策定した。数値目標として30.7期の売上高は45億円、営業利益は7億円をめざすとしている。
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