後場コメント No.2 三菱マ、ナトコ、イルグルム、OKI、アマダ、IBJ
★12:48 三菱マテリアル-SMBC日興が目標株価引き下げ 構造改革が必要だろう
三菱マテリアル<5711.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、外部環境は厳しく構造改革が必要と想定。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を2600円→2400円に引き下げた。
SMBC日興では、27.3期に向けて銅TC/RCsは一段の悪化を見込み、銅製錬事業の収益性は一段と低下すると予想。自動車市場と中国経済の停滞により銅加工や超硬工具なども低調とした。26.3期はSMBC日興予想で経常利益の40%占めるUBE三菱セメントが上場を検討しており、将来的には収益貢献は期待できなくなる可能性があると指摘。スピード感を持った構造改革が必要と考えている。
三菱マテリアル<5711.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、外部環境は厳しく構造改革が必要と想定。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を2600円→2400円に引き下げた。
SMBC日興では、27.3期に向けて銅TC/RCsは一段の悪化を見込み、銅製錬事業の収益性は一段と低下すると予想。自動車市場と中国経済の停滞により銅加工や超硬工具なども低調とした。26.3期はSMBC日興予想で経常利益の40%占めるUBE三菱セメントが上場を検討しており、将来的には収益貢献は期待できなくなる可能性があると指摘。スピード感を持った構造改革が必要と考えている。
★12:53 ナトコ-急騰 3Q累計営業益21%増 塗料事業や蒸留事業が好調
ナトコ<4627.T>が急騰。同社は9月5日、25.10期3Q累計(11-7月)の連結営業利益は10.0億円(前年同期比21.1%増)だったと発表した。
塗料事業が、金属用塗料分野で焼き付け塗料や遮熱塗料での新規案件の獲得や工作機械向け塗料の需要が増えたことなどにより、増益となった。蒸留事業が、新規顧客の獲得や既存顧客の需要増、廃溶剤の回収増により、増益となったことも寄与した。
ナトコ<4627.T>が急騰。同社は9月5日、25.10期3Q累計(11-7月)の連結営業利益は10.0億円(前年同期比21.1%増)だったと発表した。
塗料事業が、金属用塗料分野で焼き付け塗料や遮熱塗料での新規案件の獲得や工作機械向け塗料の需要が増えたことなどにより、増益となった。蒸留事業が、新規顧客の獲得や既存顧客の需要増、廃溶剤の回収増により、増益となったことも寄与した。
★12:58 イルグルム-3日ぶりに大幅反発 8月度の全社売上高43.5%増
イルグルム<3690.T>が3日ぶりに大幅反発。同社は5日、8月度の全社売上高は速報値で4億1836万3000円(前年同月比43.5%増)だったと発表した。引き続きコマース支援事業が大きく伸びた。7月は同49.6%増だった。
イルグルム<3690.T>が3日ぶりに大幅反発。同社は5日、8月度の全社売上高は速報値で4億1836万3000円(前年同月比43.5%増)だったと発表した。引き続きコマース支援事業が大きく伸びた。7月は同49.6%増だった。
★13:01 OKI-大幅に3日続伸 トルコ国鉄とIoT防災点検モニタリング技術を活用した実証実験の覚書締結
OKI<6703.T>が大幅に3日続伸。同社は8日10時、トルコ国鉄(トルコ)との間で、「ゼロエナジーIoTシリーズ」のIoT防災点検モニタリング技術による緊急通報と、衛星画像などを併用した災害リスク予測の実証実験に関する覚書(MOU:Memorandum of Understanding)を8月29日に締結したと発表した。
今後は、2026年3月末までに、トルコ国内の鉄道沿線でセンサーによる地滑りなどの災害発生検出および衛星データを活用した災害リスク予測の検証を行い、運行の安全性と効率性の向上をめざすという。また、鉄道ネットワーク拡張を通じ、地域社会の発展および経済活性化にも寄与していくとした。
OKI<6703.T>が大幅に3日続伸。同社は8日10時、トルコ国鉄(トルコ)との間で、「ゼロエナジーIoTシリーズ」のIoT防災点検モニタリング技術による緊急通報と、衛星画像などを併用した災害リスク予測の実証実験に関する覚書(MOU:Memorandum of Understanding)を8月29日に締結したと発表した。
今後は、2026年3月末までに、トルコ国内の鉄道沿線でセンサーによる地滑りなどの災害発生検出および衛星データを活用した災害リスク予測の検証を行い、運行の安全性と効率性の向上をめざすという。また、鉄道ネットワーク拡張を通じ、地域社会の発展および経済活性化にも寄与していくとした。
★13:02 アマダ-丸三が目標株価引き上げ 今期に入り受注が顕著に回復
アマダ<6113.T>が続伸。丸三証券では、今期に入り受注が顕著に回復と評価。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を1800円→2200円に引き上げた。
丸三では受注について顧客の設備投資の手控えを懸念していたが、同社の26.3期1Qの受注高は938円(前年同期比7%増)となり、欧州を除き影響は限定的で計画超過ペースとなった。同社のビアメカニクスは先端半導体の高密度パッケージ基板(FC-BGA)向けドリル穴あけ機・レーザ加工機で非常に高い競争力を持ち、丸三ではAIサーバ向けなどハイエンド領域の市場拡大が追い風になると期待。積極的なM&Aによる業績成長期待の高まり、株主還元などによる資本効率の持続的な向上を評価し、プレミアムを付与するとしている。
アマダ<6113.T>が続伸。丸三証券では、今期に入り受注が顕著に回復と評価。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を1800円→2200円に引き上げた。
丸三では受注について顧客の設備投資の手控えを懸念していたが、同社の26.3期1Qの受注高は938円(前年同期比7%増)となり、欧州を除き影響は限定的で計画超過ペースとなった。同社のビアメカニクスは先端半導体の高密度パッケージ基板(FC-BGA)向けドリル穴あけ機・レーザ加工機で非常に高い競争力を持ち、丸三ではAIサーバ向けなどハイエンド領域の市場拡大が追い風になると期待。積極的なM&Aによる業績成長期待の高まり、株主還元などによる資本効率の持続的な向上を評価し、プレミアムを付与するとしている。
★13:10 IBJ-底堅い 金融商品仲介業に新規参入
IBJ<6071.T>が底堅い。同社は8日13時、東洋証券<8614.T>を所属金融商品取引業者として、2025年9月より金融商品仲介サービスを開始すると発表した。これにより、結婚をきっかけに将来に向けた資産形成への関心が高まるなか、NISAや投資信託などの資産形成を包括的にサポートすることが可能となるとしている。
IBJ<6071.T>が底堅い。同社は8日13時、東洋証券<8614.T>を所属金融商品取引業者として、2025年9月より金融商品仲介サービスを開始すると発表した。これにより、結婚をきっかけに将来に向けた資産形成への関心が高まるなか、NISAや投資信託などの資産形成を包括的にサポートすることが可能となるとしている。
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