話題の銘柄

4,195円 (+381)
26年6月期第3四半期累計コア営業利益は前年同期比74.5%増となり通期予想を上方修正、岩井コスモが「A」継続、目標株価4150円→4500円
岩井コスモ証券が業績予想を上方修正。投資判断「A」を継続し、目標株価を従来の4150円から4500円に引き上げた。

26年6月期第3四半期累計の売上収益は1672.91億円(前年同期比16.1%増)、営業利益は345.18億円(同69.7%増)と、大幅増収増益で着地した。この大幅な増益は、国内マーケットプレイスの再成長、フィンテック事業の収益化、米国事業の黒字定着という主要3事業全てが好循環に入った結果である。特筆すべきは、通期業績予想の再上方修正であり、売上収益2200億円以上、コア営業利益400億円以上という強気な目標は経営陣の自信を象徴している。また、今期中に利益剰余金がプラスに転じる見通しとなり、上場以来初めて配当や自社株買いといった株主還元を検討可能な段階に到達した点は、資本政策上の大きな転換点と言える。

収益構造の質的変化において重要な役割を果たしているのが、全社的なAI導入による効率化である。同社は「AI-Native Company」を標榜し、カスタマーサポートの自動化や不正検知、エンジニアの開発効率向上に生成AIを全面的に活用している。これにより、取引件数やユーザー数が増加しても人件費等が比例して増えない「規模の経済」を実現し、売上高成長率を上回る利益成長を達成するオペレーショナル・レバレッジが効いた構造へと変貌を遂げた。

今後の成長戦略の核となるのは、特定の国に閉じない「グローバルアプリ」の展開である。3年以内に50以上の国・地域への展開を計画しており、Stripeや佐川急便との連携、全品検品サービスの導入によって、国境を越えた取引の障壁を取り除こうとしている。これは日本のアニメやマンガといったホビー商材を世界に届ける「日本文化の輸出拠点」としての側面も持ち合わせている。マクロ経済や規制等のリスクは存在するものの、AIへの大胆なシフトと独自のエコシステム構築により、同社は世界規模の価値循環インフラへと飛躍する収穫期を迎えていると評価できる、と指摘。

今2026年6月期連結営業利益を従来予想360億円(EPS163.7円)から400億円(EPS169.7円)へ、来2027年6月期同410億円(EPS186.2円)から450億円(EPS190.9円)へ増額している。
過去に取り上げた銘柄
05月13日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
BIPROGY
(8056)
4,516 +62 株価下落の一方で業績は良好、SMBC日興が「2」→「1」、目標株価4900円→6500円
LITALICO
(7366)
1,470 +296 26年3月期好決算、事業基盤構築が進み27年3月期以降の成長加速へ、野村が「Buy」継続、目標株価2170円→2350円
JINSHD
(3046)
7,800 +550 海外事業は利益成長フェーズへ、東海東京が「Outperform」継続、目標株価7200円→8600円
乃村工
(9716)
1,181 +51 会社計画は保守的で計画上振れを予想、モルガンMUFGが「Overweight」継続、目標株価1900円→1950円
05月12日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
日セラミ
(6929)
4,155 +280 赤外線センサの成長加速に注目、追加還元も強化、野村が「Buy」継続、目標株価4500円→4800円
リンテック
(7966)
5,470 +260 半導体は好調持続、MACtacは厳しい、野村が「Buy」継続、目標株価5500円→6200円
F&LC
(3563)
10,310 +10 26年9月期上期の海外スシローは売上高で60%増収、営業利益は1.9倍、UBSが「Buy」継続、目標株価11040円→12100円
バローHD
(9956)
3,615 +60 SBIが業績予想を上方修正、「買い」継続、目標株価3500円→4900円
05月11日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
リクルートHD
(6098)
7,822 +347 誇張されるAI混乱への懸念、中小企業およびブルーカラー需要の底堅さが安定した成長を支える、UBSが「Neutral」→「Buy」、目標株価8280円→9800円
ファナック
(6954)
7,515 +420 アップサイクルが継続中、UBSが「Buy」継続、目標株価8300円→8630円
ナブテスコ
(6268)
5,598 +345 自動ドアの売上増加で業績予想を上方修正、東海東京が「Outperform」継続、目標株価5660円→6150円
シンプレクスH
(4373)
937 +42 生成AI活用もしつつ案件の積み上げも順調な様子、SBIが「買い」継続、目標株価1400円→1500円
05月08日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
キーエンス
(6861)
79,350 +2,890 業績成長、資本政策強化、マルチプル拡大を通じた株価のアップサイドが大きい、UBSが「Buy」継続、目標株価78400円→100200円
レーザーテク
(6920)
44,920 +1,990 TSMCが積極投資に転換、受注拡大の蓋然性高まる、岩井コスモが「A」継続、目標株価51400円→55000円
竹内製作
(6432)
7,240 +220 欧米の需要回復の恩恵を受けよう、第1四半期決算で好調な受注が確認されれば、株価のカタリストに、UBSが「Buy」継続、目標株価9190円→9230円
クラフティア
(1959)
9,566 +336 手持ち工事の採算改善し収益拡大、中計目標上方修正の可能性も、東海東京が「Outperform」継続、目標株価11700円→13600円
05月07日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
東エレク
(8035)
47,450 +3,060 需要・シェア・価格、全て上がる、UBSが「Buy」継続、目標株価62000円→70000円
パナソニックH
(6752)
3,324 +121 AI製品(BBU/CCL/高性能コンデンサ)による利益成長局面を新バリュエーション手法で捉える、ゴールドマンが「買い」継続、目標株価2600円→4000円
トライアル
(141A)
3,885 -35 客数増による持続的な業績向上が期待できよう、SBIが「買い」継続、目標株価4000円→5300円
SHOEI
(7839)
1,850 +102 ヘルメット需要は緩やかながらも回復へ、東海東京が「Outperform」継続、目標株価2000円→2100円
05月01日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
アイシン
(7259)
2,488.5 +183.5 再電動化(HEV/BEV)の恩恵を受ける、ゴールドマンが「中立」→「買い」、目標株価3100円→3200円
大塚HD
(4578)
11,400 +220 26年12月期第1四半期決算は期待以上の好決算、Voyxactは3カ月で売上$30m、モルガンMUFGが「Overweight」継続、目標株価13200円→14100円
三菱電
(6503)
6,231 +153 26年3月期第4四半期は想定以上、27年3月期計画もコンセンサス上回る、ゴールドマンが「買い」継続、目標株価6400円→7000円
スカパーJSA
(9412)
3,450 +135 宇宙事業は国家安全保障売上が中期利益を牽引へ、野村が「Buy」継続、目標株価3249円→3839円
04月30日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
INPEX
(1605)
4,123 +193 エネルギー・アディションが拓く次の成長と株主還元、岡三が新規「強気」、目標株価4700円
住友ベ
(4203)
5,472 +182 半導体業界の活況を背景に27年3月期も過去最高の事業利益更新見通し、東海東京が「Neutral」→「Outperform」、目標株価4380円→6520円
岩谷産
(8088)
1,974.5 +90 LPG小売、ミネラルサンド事業の利益成長に注目、みずほが新規「買い」、2300円
特殊陶
(5334)
8,547 +314 コンポーネントは窒化ケイ素の統合シナジーとSOFCでの新規顧客獲得が焦点、野村が「Buy」継続、目標株価7700円→9400円
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05/15 表示灯(7368)
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05/15 ファイバーGT(9450)
ファイバーゲート-底堅い 3Q累計売上高は5.5%増 経常益は3.0%減も回復傾向
05/13 武蔵精密(7220)
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05/13 シリコンスタシオ(3907)
シリコンスタジオ-買い気配 フィジカルAI事業を本格始動
05/12 フジクラ(5803)
フジクラ-新高値 米コーニング急騰を材料視 古河電と住友電はきょう決算発表予定
マーケットデータ
日経平均 61,409.29 -1244.76
TOPIX 3,863.97 -15.30
グロース250 795.84 -7.68
大きく動いた銘柄
IPOスケジュール
06/16
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