IPO銘柄詳細
トライアルホールディングス
コード | 市場 | 業種 | 売買単位 | 注目度 |
---|---|---|---|---|
141A | 東証グロース | 小売業 | 100株 | A |
スケジュール
スケジュール | |
---|---|
仮条件決定 | 2024/03/03 |
ブックビルディング期間 | 2024/03/04 - 03/11 |
公開価格決定 | 2024/03/11 |
申込期間 | 2024/03/12 - 03/15 |
払込期日 | 2024/03/19 |
上場日 | 2024/03/21 |
価格情報 | |
---|---|
想定価格 | 1,550円 |
仮条件 | 1,600 - 1,700円 |
公開価格 | 1,700円 |
初値予想 | 2,000円 |
初値 | 2,215円 |
- スケジュールは上場企業都合により変更になる場合があります。
基本情報
代表者名 | 亀田 晃一(上場時59歳11カ月)/1964年生 |
---|---|
本店所在地 | 福岡県福岡市東区(東京オフィス:港区浜松町) |
設立年 | 2015年 |
従業員数 | 72人 (2023/12/31現在)(平均40.5歳、年収1087.1万円)、連結6257人 |
事業内容 | 小売り、物流、金融・決済、リテールテックなど、各事業を中心とした企業グループの企画・管理・運営(純粋持ち株会社) |
URL | https://trial-holdings.inc |
株主数 | 528人 (目論見書より) |
資本金 | 100,000,000円 (2024/02/14現在) |
上場時発行済株数 | 118,890,400株(別に潜在株式1,897,800株) |
公開株数 | 26,281,000株(公募21,200,000株、売り出し1,653,100株、オーバーアロットメント3,427,900株) |
調達資金使途 | 店舗や物流センター、飲料水工場への設備投資、流通小売り事業でのIT投資、リテールAI事業でのソフトウエア開発、不動産開発 |
連結会社 | 連結子会社23社、関連会社3社 |
シンジケート
公開株数7,084,500株(別に3,427,900株)/国内分
種別 | 証券会社名 | 株数 | 比率 |
---|---|---|---|
主幹事証券 | 大和 | 4,251,500 | 60.01% |
主幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー | 1,105,100 | 15.60% |
主幹事証券 | モルガン・スタンレーMUFG | 28,300 | 0.40% |
主幹事証券 | シティグループ | 283,300 | 4.00% |
引受証券 | 野村 | 354,100 | 5.00% |
引受証券 | みずほ | 354,100 | 5.00% |
引受証券 | SBI | 354,100 | 5.00% |
引受証券 | FFG | 212,400 | 3.00% |
引受証券 | SMBC日興 | 70,800 | 1.00% |
引受証券 | マネックス | 70,800 | 1.00% |
大株主(潜在株式を含む)
大株主名 | 摘要 | 株数 | 比率 |
---|---|---|---|
(株)ティー・エイチ・シー | 役員らが議決権の過半数所有 | 66,000,000 | 66.52% |
(株)Heroic investment | 役員らが議決権の過半数所有 | 9,374,200 | 9.45% |
永田久男 | 代表取締役会長 | 1,963,800 | 1.98% |
(株)PALTAC | 取引先 | 1,200,000 | 1.21% |
サントリー(株) | 特別利害関係者など | 1,000,000 | 1.01% |
三井食品(株) | 特別利害関係者など | 1,000,000 | 1.01% |
ヤマエ久野(株) | 特別利害関係者など | 1,000,000 | 1.01% |
加藤産業(株) | 特別利害関係者など | 600,000 | 0.60% |
北尾吉孝 | 特別利害関係者など | 400,000 | 0.40% |
SBIVenturesTwo(株) | 投資業(ファンド) | 400,000 | 0.40% |
フクシマガリレイ(株) | 取引先 | 400,000 | 0.40% |
業績動向(単位:百万円)
決算期 | 種別 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|
2024/06 | 連結中間実績 | 363,304 | 11,568 | 11,978 | 6,943 |
2024/06 | 連結会社予想 | 711,067 | 18,575 | 19,045 | 10,774 |
2023/06 | 連結実績 | 653,112 | 13,964 | 14,358 | 8,084 |
2022/06 | 連結実績 | 595,500 | 12,046 | 12,687 | 7,135 |
売上高
営業利益
経常利益
純利益
1株あたりの数値(単位:円)
決算期 | 種別 | EPS | BPS | 配当 |
---|---|---|---|---|
2024/06 | 連結会社予想 | 104.26 | 914.78 | 15.00 |
参考類似企業
事業詳細
九州地盤のディスカウントストア大手。小売業者や食品・消費財メーカー向けのリテールAI(人工知能)事業、リゾート関連施設の運営や建築・不動産管理なども手掛けている。中核子会社トライアルカンパニーの社名には、「挑戦(トライアル)し続ける仲間(COMPANY)たち」という意味が込められている。
1974年4月に家電製品販売業「あさひ屋」として福岡市博多区にて創業し、81年7月に株式会社化した。84年10月にトラアルカンパニーに商号変更し、家電量販店の店舗拡大を経てディスカウント業態の多店舗化を推進してきた。15年9月にトライアルホールディングスを設立し、持ち株会社体制に移行した。
23年4月にもグロース市場に上場する予定で承認されていたが、ブックビルディング終了後、金融機関の破綻などを契機とした株式市場の動向などを理由に延期していた。その後、経営破綻した青森のスーパー業者から一部事業をは同年10月に承継したほか、24年2月には東急グループから大分と阿蘇のゴルフ場2箇所を買収した。
1.流通小売り事業
ディスカウントストア「TRIAL」を九州中心に全国展開している。生鮮食品や総菜をはじめとした食品を強みに、日用消耗品などの生活必需品から家電製品やアパレル用品、ホビー用品などまで幅広く取りそろえており、一部店舗を除いて24時間営業している。グループ内に弁当・総菜の製造や生鮮食品の加工を行うプロセスセンターやセントラルキッチン、飲料製造工場を有するほか、プライベートブランド(PB)商品も展開している。
店舗数は2023年末現在、売り場面積約8000㎡のメガセンター24店、約4000㎡のスーパーセンター(SuC)183店、約1400㎡のsmart 68店、約1000㎡以下の小型店36店の計311店舗(うち九州120店舗)を有する。
2.リテールAI事業
買い物体験の向上やリアル店舗の運営改善、広告・販売促進活動の効率化などに資するプロダクトやソリューションを提供している。大半はグループ内販売だが、一部外部の小売業者や消費財メーカーにもサービス提供している。
主力プロダクトはセルフレジ機能付きカート「Skip Cart」であり、グループ外も含めた導入店舗数は208店舗、導入台数は1万9401台に上る。そのほかデータ分析プラットフォーム「MD-Link」とそのインフラ基盤「e3-SMART」、棚状況を監視する「AIカメラソリューション」、店頭における広告・販売促進ツール「インストアサイネージ」などを開発している。
3.その他
旅館施設「久織亭(くおりてい)」「虎の湯」「古民家煉(ね)り」やゴルフ場を運営するリゾート関連事業と、建築・不動産管理などを行っている。
2023年6月期の連結売上高構成比は、流通小売り99.7%(グロサリー31.0%、デイリー18.2%、フレッシュ24.2%、生活12.2%、ハード9.5%、アパレル2.6%、その他2.0%)、リテールAI 0.1%(情報サービス0.1%、その他0.0%)、その他0.2%。
1974年4月に家電製品販売業「あさひ屋」として福岡市博多区にて創業し、81年7月に株式会社化した。84年10月にトラアルカンパニーに商号変更し、家電量販店の店舗拡大を経てディスカウント業態の多店舗化を推進してきた。15年9月にトライアルホールディングスを設立し、持ち株会社体制に移行した。
23年4月にもグロース市場に上場する予定で承認されていたが、ブックビルディング終了後、金融機関の破綻などを契機とした株式市場の動向などを理由に延期していた。その後、経営破綻した青森のスーパー業者から一部事業をは同年10月に承継したほか、24年2月には東急グループから大分と阿蘇のゴルフ場2箇所を買収した。
1.流通小売り事業
ディスカウントストア「TRIAL」を九州中心に全国展開している。生鮮食品や総菜をはじめとした食品を強みに、日用消耗品などの生活必需品から家電製品やアパレル用品、ホビー用品などまで幅広く取りそろえており、一部店舗を除いて24時間営業している。グループ内に弁当・総菜の製造や生鮮食品の加工を行うプロセスセンターやセントラルキッチン、飲料製造工場を有するほか、プライベートブランド(PB)商品も展開している。
店舗数は2023年末現在、売り場面積約8000㎡のメガセンター24店、約4000㎡のスーパーセンター(SuC)183店、約1400㎡のsmart 68店、約1000㎡以下の小型店36店の計311店舗(うち九州120店舗)を有する。
2.リテールAI事業
買い物体験の向上やリアル店舗の運営改善、広告・販売促進活動の効率化などに資するプロダクトやソリューションを提供している。大半はグループ内販売だが、一部外部の小売業者や消費財メーカーにもサービス提供している。
主力プロダクトはセルフレジ機能付きカート「Skip Cart」であり、グループ外も含めた導入店舗数は208店舗、導入台数は1万9401台に上る。そのほかデータ分析プラットフォーム「MD-Link」とそのインフラ基盤「e3-SMART」、棚状況を監視する「AIカメラソリューション」、店頭における広告・販売促進ツール「インストアサイネージ」などを開発している。
3.その他
旅館施設「久織亭(くおりてい)」「虎の湯」「古民家煉(ね)り」やゴルフ場を運営するリゾート関連事業と、建築・不動産管理などを行っている。
2023年6月期の連結売上高構成比は、流通小売り99.7%(グロサリー31.0%、デイリー18.2%、フレッシュ24.2%、生活12.2%、ハード9.5%、アパレル2.6%、その他2.0%)、リテールAI 0.1%(情報サービス0.1%、その他0.0%)、その他0.2%。
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