IPO銘柄詳細
南海化学
コード | 市場 | 業種 | 売買単位 | 注目度 |
---|---|---|---|---|
4040 | 東証スタンダード | 化学 | 100株 | C |
スケジュール
スケジュール | |
---|---|
仮条件決定 | 2023/04/04 |
ブックビルディング期間 | 2023/04/05 - 04/11 |
公開価格決定 | 2023/04/12 |
申込期間 | 2023/04/13 - 04/18 |
払込期日 | 2023/04/19 |
上場日 | 2023/04/20 |
価格情報 | |
---|---|
想定価格 | 1,660円 |
仮条件 | 1,660 - 1,740円 |
公開価格 | 1,740円 |
初値予想 | 1,850円 |
初値 | 2,533円 |
- スケジュールは上場企業都合により変更になる場合があります。
基本情報
代表者名 | 菅野 秀夫(上場時65歳5カ月)/1957年生 |
---|---|
本店所在地 | 大阪府大阪市西区南堀江 |
設立年 | 1951年 |
従業員数 | 199人 (2023/02/28現在)(平均47.4歳、年収675.6万円)、連結304人 |
事業内容 | 化学工業薬品、農薬、医薬部外品および食品添加物の製造・販売、産業廃棄物の収集、運搬および中間処理に関する事業、ならびに、塩の製造、加工、販売に関する事業 |
URL | https://www.nankai-chem.co.jp |
株主数 | 125人 (目論見書より) |
資本金 | 454,139,000円 (2023/03/16現在) |
上場時発行済株数 | 2,330,330株(別に潜在株式73,500株) |
公開株数 | 720,200株(公募600,000株、売り出し26,300株、オーバーアロットメント93,900株) |
調達資金使途 | 設備投資 |
連結会社 | 子会社5社、持ち分法適用関連会社2社 |
シンジケート
公開株数626,300株(別に93,900株)
種別 | 証券会社名 | 株数 | 比率 |
---|---|---|---|
主幹事証券 | SMBC日興 | 564,100 | 90.07% |
引受証券 | 野村 | 18,700 | 2.99% |
引受証券 | SBI | 12,500 | 2.00% |
引受証券 | 楽天 | 6,200 | 0.99% |
引受証券 | 松井 | 6,200 | 0.99% |
引受証券 | 岩井コスモ | 6,200 | 0.99% |
引受証券 | 岡三 | 6,200 | 0.99% |
引受証券 | マネックス | 3,100 | 0.49% |
引受証券 | あかつき | 3,100 | 0.49% |
大株主(潜在株式を含む)
大株主名 | 摘要 | 株数 | 比率 |
---|---|---|---|
南海化学従業員持株会 | 特別利害関係者など | 76,000 | 5.59% |
東亜合成(株) | 特別利害関係者など | 70,000 | 5.15% |
ソーダニッカ(株) | 取引先 | 63,000 | 4.63% |
土居弘子 | 特別利害関係者など | 58,124 | 4.28% |
大中物産(株) | 取引先 | 54,516 | 4.01% |
不動恒産(株) | 特別利害関係者など | 52,800 | 3.88% |
根岸運送(株) | 取引先 | 50,000 | 3.68% |
尼崎製缶(株) | 特別利害関係者など | 49,500 | 3.64% |
協和商事(株) | 特別利害関係者など | 46,992 | 3.46% |
(株)紀陽銀行 | 取引先 | 40,000 | 2.94% |
(株)四国銀行 | 取引先 | 40,000 | 2.94% |
業績動向(単位:百万円)
決算期 | 種別 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|
2023/03 | 連結3Q累計実績 | 13,862 | 452 | 512 | 329 |
2023/03 | 連結会社予想 | 19,384 | 734 | 784 | 496 |
2022/03 | 連結実績 | 17,434 | 739 | 716 | 462 |
2021/03 | 連結実績 | 16,463 | 730 | 708 | 155 |
売上高
営業利益
経常利益
純利益
1株あたりの数値(単位:円)
決算期 | 種別 | EPS | BPS | 配当 |
---|---|---|---|---|
2023/03 | 連結会社予想 | 385.86 | 4,045.47 | 15.00 |
参考類似企業
事業詳細
化学品メーカー中堅。苛性(かせい)ソーダや次亜塩素酸ソーダなどの基礎化学品が主力。酢酸ナトリウム(食品用日持ち向上剤)やグルコサミンをはじめとする機能化学品、土壌殺菌剤のほか、各種塩なども製造・販売している。成長事業として廃硫酸リサイクルにも取り組む。
和歌山県和歌山市で1906年10月、前身の南海硫肥として創業した。20年2月には和歌山株取引所に株式を上場し、その後中山製鋼所と合併した。戦後51年6月に分離し、現会社が設立されるも中山鋼との資本関係は維持された。だが、近年になって「選択と集中」の考えの下、保有株式の売却方針が決定され、それに応じる形で13年2月にMEBO(経営陣と従業員が参加する買収)により独立した。
1.基礎化学品
塩水の電気分解により生成される苛性ソーダを中心に、併産される塩素や水素を活用した各種製品を製造・販売している。遠隔地への供給に適していないものが多く、関西地方を中心に供給している。
2.機能化学品
各種食品の日持ち向上剤として使用される酢酸ナトリウムなどの食品添加物やグルコサミンなどの健康食品、医薬・農薬・電子材料などの中間体を製造・販売しているほか、スルホン化やクロル化技術を活用した受託製造業務を行っている。原料メーカーや中間製品メーカーといった製造業を中心に提供している。
3.アグリ
農薬の一種である土壌殺菌剤として使用されているクロルピクリンを製造・販売している。液剤タイプが主流だが、使用時の気化を抑制してより安全で簡単な錠剤タイプの普及活動に重点を置き、営業活動している。
4.環境リサイクル
石油精製業者などが出す廃硫酸を引き取り、硫酸を精製して各種メーカーへ販売している。
5.各種塩事業
オーストラリアやメキシコから輸入した原塩(天日塩)を、洗浄などの工程を経て塩を製造し、和歌山県南部の梅干し加工業者や食品メーカーなどに販売している。また、融雪塩として道路を維持管理する団体などにも販売している。
2022年3月期の連結売上高構成比は、基礎化学品50.5%、機能化学品11.2%、アグリ12.9%、環境リサイクル6.5%、各種塩事業18.9%。
和歌山県和歌山市で1906年10月、前身の南海硫肥として創業した。20年2月には和歌山株取引所に株式を上場し、その後中山製鋼所と合併した。戦後51年6月に分離し、現会社が設立されるも中山鋼との資本関係は維持された。だが、近年になって「選択と集中」の考えの下、保有株式の売却方針が決定され、それに応じる形で13年2月にMEBO(経営陣と従業員が参加する買収)により独立した。
1.基礎化学品
塩水の電気分解により生成される苛性ソーダを中心に、併産される塩素や水素を活用した各種製品を製造・販売している。遠隔地への供給に適していないものが多く、関西地方を中心に供給している。
2.機能化学品
各種食品の日持ち向上剤として使用される酢酸ナトリウムなどの食品添加物やグルコサミンなどの健康食品、医薬・農薬・電子材料などの中間体を製造・販売しているほか、スルホン化やクロル化技術を活用した受託製造業務を行っている。原料メーカーや中間製品メーカーといった製造業を中心に提供している。
3.アグリ
農薬の一種である土壌殺菌剤として使用されているクロルピクリンを製造・販売している。液剤タイプが主流だが、使用時の気化を抑制してより安全で簡単な錠剤タイプの普及活動に重点を置き、営業活動している。
4.環境リサイクル
石油精製業者などが出す廃硫酸を引き取り、硫酸を精製して各種メーカーへ販売している。
5.各種塩事業
オーストラリアやメキシコから輸入した原塩(天日塩)を、洗浄などの工程を経て塩を製造し、和歌山県南部の梅干し加工業者や食品メーカーなどに販売している。また、融雪塩として道路を維持管理する団体などにも販売している。
2022年3月期の連結売上高構成比は、基礎化学品50.5%、機能化学品11.2%、アグリ12.9%、環境リサイクル6.5%、各種塩事業18.9%。
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