IPO銘柄詳細
ステラファーマ
コード | 市場 | 業種 | 売買単位 | 注目度 |
---|---|---|---|---|
4888 | マザーズ | 医薬品 | 100株 | B |
スケジュール
スケジュール | |
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仮条件決定 | 2021/04/02 |
ブックビルディング期間 | 2021/04/06 - 04/12 |
公開価格決定 | 2021/04/13 |
申込期間 | 2021/04/14 - 04/19 |
払込期日 | 2021/04/21 |
上場日 | 2021/04/22 |
価格情報 | |
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想定価格 | 510円 |
仮条件 | 400 - 460円 |
公開価格 | 460円 |
初値予想 | 510円 |
初値 | 712円 |
- スケジュールは上場企業都合により変更になる場合があります。
基本情報
代表者名 | 上原幸樹(上場時43歳10カ月)/1977年生 |
---|---|
本店所在地 | 大阪府大阪市中央区高麗橋 |
設立年 | 2007年 |
従業員数 | 43人 (2021/02/28現在)(平均44.9歳、年収678万円) |
事業内容 | BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)に使用されるホウ素医薬品の開発および製造販売 |
URL | https://stella-pharma.co.jp/ |
株主数 | 5人 (目論見書より) |
資本金 | 1,999,964,000円 (2021/03/19現在) |
上場時発行済株数 | 27,528,800株(別に潜在株式978,800株) |
公開株数 | 8,500,000株(公募7,391,400株、オーバーアロットメント1,108,600株) |
調達資金使途 | 臨床試験などの開発資金、海外展開のため技術移管などに係る開発資金、借入金の返済、人件費 |
連結会社 | 0社 |
シンジケート
公開株数7,391,400株(別に1,108,600株)
種別 | 証券会社名 | 株数 | 比率 |
---|---|---|---|
主幹事証券 | みずほ | 5,543,800 | 75.00% |
引受証券 | 大和 | 886,900 | 12.00% |
引受証券 | SMBC日興 | 295,600 | 4.00% |
引受証券 | いちよし | 147,800 | 2.00% |
引受証券 | エース | 147,800 | 2.00% |
引受証券 | 岩井コスモ | 147,800 | 2.00% |
引受証券 | SBI | 147,800 | 2.00% |
引受証券 | 楽天 | 73,900 | 1.00% |
大株主(潜在株式を含む)
大株主名 | 摘要 | 株数 | 比率 |
---|---|---|---|
ステラケミファ(株) | 親会社 | 12,760,000 | 60.43% |
(株)INCJ | 特別利害関係者など | 7,000,000 | 33.15% |
住友重機械工業(株) | 特別利害関係者など | 200,000 | 0.95% |
浅野智之 | 代表取締役会長 | 185,000 | 0.88% |
藪和光 | 取締役 | 167,000 | 0.79% |
上原幸樹 | 代表取締役社長 | 160,000 | 0.76% |
(株)スズケン | 特別利害関係者など | 88,700 | 0.42% |
(株)ハイメディック | 特別利害関係者など | 88,700 | 0.42% |
槌谷武 | 従業員 | 35,500 | 0.17% |
藤井祐一 | 取締役 | 33,500 | 0.16% |
村上祐子 | 従業員 | 33,500 | 0.16% |
中島秀紀 | 従業員 | 33,500 | 0.16% |
林利充 | 執行役員 | 33,500 | 0.16% |
業績動向(単位:百万円)
決算期 | 種別 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|
2021/03 | 単独3Q累計実績 | 155 | -502 | -502 | -504 |
2021/03 | 単独予想 | 205 | -688 | -658 | -661 |
2020/03 | 単独実績 | 0 | -951 | -959 | -962 |
2019/03 | 単独実績 | 0 | -861 | -856 | -859 |
売上高
営業利益
経常利益
純利益
1株あたりの数値(単位:円)
決算期 | 種別 | EPS | BPS | 配当 |
---|---|---|---|---|
2021/03 | 単独予想 | -33.01 | - | 0.00 |
事業詳細
ステラケミファのホウ素剤開発子会社。放射線による新たながん治療法「BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)」を実用化するため、BNCT用のホウ素薬剤を研究・開発している。
BNCTはホウ素の安定同位体「B-10」とエネルギーの低い低速の中性子「熱中性子」の核分裂反応を利用し、がん細胞を選択的に破壊する放射線治療の一手法である。B-10の原子核は熱中性子をよく吸収し、ヘリウム原子核「4He核(α粒子)」とリチウム原子核「7Li核」に分裂する。これら原子核は細胞を破壊する能力が非常に大きい一方、影響範囲は4~9ミクロンと極めて短い。また、熱中性子自体の細胞破壊能力は小さい。これらの性質を利用し、B-10を含む物質をがん細胞に選択的に集積させ熱中性子を照射することで、がん細胞を選択的に破壊することができる。
ステラファーマは2020年3月に、切除不能な局所進行または局所再発の頭けい部がんを効能・効果としたBNCT用ホウ素薬剤「ステボロニン(開発品名:SPM-011)」について世界で初めて薬事承認を取得した。これに伴い総合南東北病院と大阪医科大学付属病院にて、BNCTによる治療が開始されている。
なお、原材料であるB-10を高純度(99%以上)に濃縮する技術は親会社ステラケミファが国内で唯一(世界でも2社のみ)保有しており、原料を独占的に仕入れる契約を締結している。
2020年3月期の売上高構成比は医薬品事業100%。主な販売先は医薬品卸のエス・ディ・コラボ100%。
BNCTはホウ素の安定同位体「B-10」とエネルギーの低い低速の中性子「熱中性子」の核分裂反応を利用し、がん細胞を選択的に破壊する放射線治療の一手法である。B-10の原子核は熱中性子をよく吸収し、ヘリウム原子核「4He核(α粒子)」とリチウム原子核「7Li核」に分裂する。これら原子核は細胞を破壊する能力が非常に大きい一方、影響範囲は4~9ミクロンと極めて短い。また、熱中性子自体の細胞破壊能力は小さい。これらの性質を利用し、B-10を含む物質をがん細胞に選択的に集積させ熱中性子を照射することで、がん細胞を選択的に破壊することができる。
ステラファーマは2020年3月に、切除不能な局所進行または局所再発の頭けい部がんを効能・効果としたBNCT用ホウ素薬剤「ステボロニン(開発品名:SPM-011)」について世界で初めて薬事承認を取得した。これに伴い総合南東北病院と大阪医科大学付属病院にて、BNCTによる治療が開始されている。
なお、原材料であるB-10を高純度(99%以上)に濃縮する技術は親会社ステラケミファが国内で唯一(世界でも2社のみ)保有しており、原料を独占的に仕入れる契約を締結している。
2020年3月期の売上高構成比は医薬品事業100%。主な販売先は医薬品卸のエス・ディ・コラボ100%。
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