前場コメント No.8 関西ペ、セレス、パレモHD、タカミヤ、ディスコ、カーリットHD
★10:07 関西ペイント-SMBC日興が目標株価を引き上げ 株主還元が大きく変化
関西ペイント<4613.T>が小幅高。SMBC日興証券では、株主還元が大きく変化と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続、目標株価は2250円→2700円に引き上げた。
24/3期4Q決算では株主還元方針の強化が好感され、更に5月30日には自己株式の取得を公表。新たな株主還元方針を踏まえれば、今後も継続的な自己株式の取得が行われる可能性があるという。一方、業績見通しについては、依然楽観しないと指摘。会社計画との主な差異はインド汎用塗料であるという。Grasim(印)の新規参入による影響を引き続き懸念している。24/3期4Qでは、インド汎用塗料の価格MIXは前年同期比約-15%と試算。25/3期上期は価格MIXの低下トレンドが継続、下期は出荷数量の成長が鈍化することを想定した。
関西ペイント<4613.T>が小幅高。SMBC日興証券では、株主還元が大きく変化と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続、目標株価は2250円→2700円に引き上げた。
24/3期4Q決算では株主還元方針の強化が好感され、更に5月30日には自己株式の取得を公表。新たな株主還元方針を踏まえれば、今後も継続的な自己株式の取得が行われる可能性があるという。一方、業績見通しについては、依然楽観しないと指摘。会社計画との主な差異はインド汎用塗料であるという。Grasim(印)の新規参入による影響を引き続き懸念している。24/3期4Qでは、インド汎用塗料の価格MIXは前年同期比約-15%と試算。25/3期上期は価格MIXの低下トレンドが継続、下期は出荷数量の成長が鈍化することを想定した。
★10:10 セレス-反落 暗号資産コスモスの新規取り扱い開始
セレス<3696.T>が反落。同社は27日、連結子会社であるマーキュリーが、提供する暗号資産販売所「CoinTrade」および暗号資産運用サービス「CoinTradeStake」において、コスモス(ATOM)の新規取り扱いを開始すると発表した。
これにより「CoinTrade」では、全19種類の暗号資産を取り扱うこととなり、「CoinTradeStake」では、全12種類の暗号資産の取り扱いが可能となる。国内業界では取り扱い通貨最多のステーキングサービスになるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
セレス<3696.T>が反落。同社は27日、連結子会社であるマーキュリーが、提供する暗号資産販売所「CoinTrade」および暗号資産運用サービス「CoinTradeStake」において、コスモス(ATOM)の新規取り扱いを開始すると発表した。
これにより「CoinTrade」では、全19種類の暗号資産を取り扱うこととなり、「CoinTradeStake」では、全12種類の暗号資産の取り扱いが可能となる。国内業界では取り扱い通貨最多のステーキングサービスになるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★10:18 パレモHD-反落 6月度の既存店売上高2.5%減
パレモ・ホールディングス<2778.T>が反落。同社は26日、6月度(5月21日-6月20日)の既存店売上高は速報値で前年同月比2.5%減だったと発表した。全店は同8.1%減となった。なお、同社は28日に決算発表の予定。
パレモ・ホールディングス<2778.T>が反落。同社は26日、6月度(5月21日-6月20日)の既存店売上高は速報値で前年同月比2.5%減だったと発表した。全店は同8.1%減となった。なお、同社は28日に決算発表の予定。
★10:25 タカミヤ-底堅い アグリテックベンチャーのAGRISTへ出資
タカミヤ<2445.T>が底堅い。同社は26日、農業用AI・ロボット収穫機の開発、製造、販売を行うアグリテックベンチャーのAGRISTに出資すると発表した。
同社は、農業従事者の普及・教育およびリスクを減らして就農できる環境づくりを行い「農業」へのハードルを下げるとともに、AIやロボットを活用する新たな農業技術の開発も促し、農業のさらなる発展に貢献するべく、埼玉県羽生市の同社実証農場に「TAKAMIYA AGRIBUSINESS PARK(以下TAP)」を開設し、農業における全てがわかる総合農業パークをめざしているという。
AGRISTの事業は、同社がTAPで取り組む施策との親和性が高く、戦略的なパートナーとして協業することで、双方の事業スピード向上が期待されるとしている。
タカミヤ<2445.T>が底堅い。同社は26日、農業用AI・ロボット収穫機の開発、製造、販売を行うアグリテックベンチャーのAGRISTに出資すると発表した。
同社は、農業従事者の普及・教育およびリスクを減らして就農できる環境づくりを行い「農業」へのハードルを下げるとともに、AIやロボットを活用する新たな農業技術の開発も促し、農業のさらなる発展に貢献するべく、埼玉県羽生市の同社実証農場に「TAKAMIYA AGRIBUSINESS PARK(以下TAP)」を開設し、農業における全てがわかる総合農業パークをめざしているという。
AGRISTの事業は、同社がTAPで取り組む施策との親和性が高く、戦略的なパートナーとして協業することで、双方の事業スピード向上が期待されるとしている。
★10:30 ディスコ-丸三が目標株価引き上げ 生成AI向け製品の需要拡大が継続する見通し
ディスコ<6146.T>が反落。丸三証券では、生成AI向けを中心に高水準の出荷が継続すると予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を49000円→72000円に引き上げた。
丸三では、生成AI向け製品の需要拡大が継続する見通しであることに加えて、半導体市況回復によるさらなる業績伸長を見込み、業績予想を増額修正した。足元での半導体関連銘柄のバリュエーション上昇などを考慮し、適用バリュエーションも45倍(従来は37倍)に引き上げるとしている。
ディスコ<6146.T>が反落。丸三証券では、生成AI向けを中心に高水準の出荷が継続すると予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を49000円→72000円に引き上げた。
丸三では、生成AI向け製品の需要拡大が継続する見通しであることに加えて、半導体市況回復によるさらなる業績伸長を見込み、業績予想を増額修正した。足元での半導体関連銘柄のバリュエーション上昇などを考慮し、適用バリュエーションも45倍(従来は37倍)に引き上げるとしている。
★10:31 カーリットHD-東海東京が新規に「Outperform」 最高益更新の先に防衛宇宙、電材の成長期待
カーリットホールディングス<4275.T>が急騰。東海東京インテリジェンス・ラボでは、最高益更新の先に防衛宇宙、電材の成長期待。投資判断を新規に「Outperform」に設定し、目標株価は1900円でカバレッジを開始した。
東海東京では、25/3期の営業利益を38億円(前年比4.5億円増)と予想。値上げ効果や、年後半に電子材料、シリコンウエーハの数量増等による化学品事業の前年比6.1億円の増益見通しが主因という。26/3期の営業利益を41.7億円(前年比3.7億円増)と予想。主力の自動車用発炎筒及びシリコンウエーハ、電子材料の数量増、ロケットの打ち上げ数増によるロケット用固体推進薬数量増等により化学品事業が前年比2.8億円の増益、ボトリング等その他の事業は概ね前年並みを予想している。
カーリットホールディングス<4275.T>が急騰。東海東京インテリジェンス・ラボでは、最高益更新の先に防衛宇宙、電材の成長期待。投資判断を新規に「Outperform」に設定し、目標株価は1900円でカバレッジを開始した。
東海東京では、25/3期の営業利益を38億円(前年比4.5億円増)と予想。値上げ効果や、年後半に電子材料、シリコンウエーハの数量増等による化学品事業の前年比6.1億円の増益見通しが主因という。26/3期の営業利益を41.7億円(前年比3.7億円増)と予想。主力の自動車用発炎筒及びシリコンウエーハ、電子材料の数量増、ロケットの打ち上げ数増によるロケット用固体推進薬数量増等により化学品事業が前年比2.8億円の増益、ボトリング等その他の事業は概ね前年並みを予想している。
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