後場コメント No.4 システムサポ、DeNA、中山鋼、フルッタフルッタ、トピー、トヨタ
★13:23 システムサポート-後場急落 1Q最終益12%減 前年同期の反動減が響く
システムサポート<4396.T>が後場急落。同社は6日13時、25.6期1Q(7-9月)の連結純利益は2.5億円(前年同期比12.4%減)だったと発表した。前年同期に確定拠出年金制度移行に伴う特別利益を計上した反動が響いた。
システムサポート<4396.T>が後場急落。同社は6日13時、25.6期1Q(7-9月)の連結純利益は2.5億円(前年同期比12.4%減)だったと発表した。前年同期に確定拠出年金制度移行に伴う特別利益を計上した反動が響いた。
★13:25 DeNA-新高値 新作「ポケポケ」好調で業績期待の買い
ディー・エヌ・エー<2432.T>が新高値。同社が10月30日に配信を開始した新作ゲーム「Pokemon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)」による収益への期待から買いが優勢となっている。
AppStoreセールスランキングではサービス開始以降1位を維持。一部報道では海外調査会社による試算として、リリースから4日間で約18億2800万円を売り上げていると伝わっている。新作が非常に好調なことから、業績期待で株価も買われている。
ディー・エヌ・エー<2432.T>が新高値。同社が10月30日に配信を開始した新作ゲーム「Pokemon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)」による収益への期待から買いが優勢となっている。
AppStoreセールスランキングではサービス開始以降1位を維持。一部報道では海外調査会社による試算として、リリースから4日間で約18億2800万円を売り上げていると伝わっている。新作が非常に好調なことから、業績期待で株価も買われている。
★13:37 中山製鋼所-売り買い交錯 通期営業益を下方修正 上期は27%減
中山製鋼所<5408.T>が売り買い交錯。同社は6日13時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の107.0億円から81.0億円(前期比34.3%減)に下方修正すると発表した。
国内鉄鋼需要の低迷や輸入材の流入に伴い、販売数量が前回予想を下回る見込み。在庫影響などにより収益が悪化する見通しであることも響く。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は47.8億円(前年同期比27.1%減)だった。
中山製鋼所<5408.T>が売り買い交錯。同社は6日13時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の107.0億円から81.0億円(前期比34.3%減)に下方修正すると発表した。
国内鉄鋼需要の低迷や輸入材の流入に伴い、販売数量が前回予想を下回る見込み。在庫影響などにより収益が悪化する見通しであることも響く。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は47.8億円(前年同期比27.1%減)だった。
★13:39 フルッタフルッタ-大幅高 ユーキャン新語・流行語大賞に「アサイーボウル」がノミネート
フルッタフルッタ<2586.T>が大幅高。5日に第41回ユーキャン新語・流行語大賞のノミネート語に「アサイーボウル」がノミネートされたことが材料。「新語・流行語大賞」は12月2日に年間大賞やトップテンが発表される予定だという。
発表を受け、今後の「アサイー」の知名度向上と業績貢献への期待から、アサイーをはじめとするアマゾンフルーツの飲料や冷凍食品などの販売を手掛ける同社に買いが殺到している。
フルッタフルッタ<2586.T>が大幅高。5日に第41回ユーキャン新語・流行語大賞のノミネート語に「アサイーボウル」がノミネートされたことが材料。「新語・流行語大賞」は12月2日に年間大賞やトップテンが発表される予定だという。
発表を受け、今後の「アサイー」の知名度向上と業績貢献への期待から、アサイーをはじめとするアマゾンフルーツの飲料や冷凍食品などの販売を手掛ける同社に買いが殺到している。
★13:49 トピー工業-売り買い交錯 通期営業益を下方修正も政策保有株縮減の目標設定を好感
トピー工業<7231.T>が売り買い交錯。同社は6日13時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の86.0億円から62.0億円(前期比40.6%減)に下方修正すると発表した。建築案件の工期遅れなどによる鋼材需要の停滞、建設機械需要の減少、自動車生産の回復の遅れ、販売価格適正化の進ちょく状況などの影響を踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は6.0億円(前年同期比84.9%減)だった。会社計画の18.0億円を下回った。建設機械用足回り部品や自動車用ホイールの販売数量が見込みを下回ったことや、販売価格適正化の進ちょくが遅れたことなどが響いた。
併せて、政策保有株式の見直しを推進するため、目標を設定したと発表した。2026年3月末までに同社の政策保有株式の時価総額を連結純資産の10%未満まで縮減するとしている。
発表直後はマイナス転換する場面もあったが、政策保有株縮減の目標設定が好感され、再度プラスに転じている。
トピー工業<7231.T>が売り買い交錯。同社は6日13時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の86.0億円から62.0億円(前期比40.6%減)に下方修正すると発表した。建築案件の工期遅れなどによる鋼材需要の停滞、建設機械需要の減少、自動車生産の回復の遅れ、販売価格適正化の進ちょく状況などの影響を踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は6.0億円(前年同期比84.9%減)だった。会社計画の18.0億円を下回った。建設機械用足回り部品や自動車用ホイールの販売数量が見込みを下回ったことや、販売価格適正化の進ちょくが遅れたことなどが響いた。
併せて、政策保有株式の見直しを推進するため、目標を設定したと発表した。2026年3月末までに同社の政策保有株式の時価総額を連結純資産の10%未満まで縮減するとしている。
発表直後はマイナス転換する場面もあったが、政策保有株縮減の目標設定が好感され、再度プラスに転じている。
★14:00 トヨタ-後場プラス転換 上期営業益4%減も通期営業益見通しは据え置き 増配も発表
トヨタ自動車<7203.T>が後場プラス転換。同社は6日13時55分、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益(IFRS)は2兆4642億円(前年同期比3.7%減)だったと発表した。市場コンセンサスは2兆5628億円。
自動車の販売台数は減少したものの、為替の影響もあり増収となった。一方、諸経費の増加などにより減益となった。未定だった年間配当予想は90円(前期は75円)とした。中間配当は40円に決定し、期末配当予想は50円となる。通期の営業利益見通しは据え置いた。
なお、通期営業利益見通しが据え置かれたことや増配などを好感した買いが優勢となっている。
トヨタ自動車<7203.T>が後場プラス転換。同社は6日13時55分、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益(IFRS)は2兆4642億円(前年同期比3.7%減)だったと発表した。市場コンセンサスは2兆5628億円。
自動車の販売台数は減少したものの、為替の影響もあり増収となった。一方、諸経費の増加などにより減益となった。未定だった年間配当予想は90円(前期は75円)とした。中間配当は40円に決定し、期末配当予想は50円となる。通期の営業利益見通しは据え置いた。
なお、通期営業利益見通しが据え置かれたことや増配などを好感した買いが優勢となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ