IPO銘柄詳細
アンジェス エムジー
コード | 市場 | 業種 | 売買単位 | 注目度 |
---|---|---|---|---|
4563 | マザーズ | 1株 | S |
スケジュール
スケジュール | |
---|---|
仮条件決定 | 2002/09/02 |
ブックビルディング期間 | 2002/09/04 - 09/10 |
公開価格決定 | 2002/09/11 |
申込期間 | 2002/09/13 - 09/19 |
払込期日 | 2002/09/24 |
上場日 | 2002/09/25 |
価格情報 | |
---|---|
想定価格 | 130,000 - 250,000円 |
仮条件 | 150,000 - 250,000円 |
公開価格 | 220,000円 |
初値予想 | 380,000円 |
初値 | 400,000円 |
- スケジュールは上場企業都合により変更になる場合があります。
基本情報
代表者名 | 山田英/S25年生 |
---|---|
本店所在地 | 大阪府豊中市 |
設立年 | H11年 |
従業員数 | 63人 (2002/07/31現在)(連結) |
事業内容 | 医薬品および研究用試薬の研究開発など |
URL | http://www.anges-mg.com/ |
株主数 | 169人 (目論見書より、潜在株式のみの株主も含む) |
資本金 | 700,903,000円 (2001/12/21現在) |
上場時発行済株数 | 82,009株(別に潜在株式21,598株) |
公開株数 | 23,800株(公募15,265株、売り出し6,535株、オーバーアロットメント2,000株) |
調達資金使途 | 研究開発投資、借入金返済 |
連結会社 | 1社(アンジェス インク) |
シンジケート
公開株数21,800株(別に2,000株)
種別 | 証券会社名 | 株数 | 比率 |
---|---|---|---|
主幹事証券 | 野村 | 13,080 | 60.00% |
引受証券 | HSBC | 1,635 | 7.50% |
引受証券 | 日興ソロモン・スミス・バーニー | 1,417 | 6.50% |
引受証券 | UBSウォーバーグ | 1,090 | 5.00% |
引受証券 | 大和SMBC | 1,090 | 5.00% |
引受証券 | マネックス | 436 | 2.00% |
引受証券 | みずほ | 436 | 2.00% |
引受証券 | 東京三菱 | 327 | 1.50% |
引受証券 | UFJつばさ | 327 | 1.50% |
引受証券 | 国際 | 327 | 1.50% |
引受証券 | 岡三 | 218 | 1.00% |
引受証券 | 新光 | 218 | 1.00% |
引受証券 | いちよし | 218 | 1.00% |
引受証券 | DLJディレクトSFG | 218 | 1.00% |
引受証券 | 高木 | 218 | 1.00% |
引受証券 | エース | 109 | 0.50% |
引受証券 | 松井 | 109 | 0.50% |
引受証券 | 丸三 | 109 | 0.50% |
引受証券 | 極東 | 109 | 0.50% |
引受証券 | ワールド日栄 | 109 | 0.50% |
大株主(潜在株式を含む)
大株主名 | 摘要 | 株数 | 比率 |
---|---|---|---|
森下竜一 | 取締役 | 15,185 | 17.19% |
中村敏一 | 特別利害関係者等 | 10,240 | 11.59% |
小谷均 | 取締役副社長 | 6,200 | 7.02% |
有限会社イー・シー・エス | 特別利害関係者等 | 5,120 | 5.80% |
バイオフロンティア・グローバル投資事業組合 | ベンチャーキャピタル(ファンド) | 5,120 | 5.80% |
冨田憲介 | 取締役会長 | 3,950 | 4.47% |
村山正憲 | 代表取締役社長 | 3,000 | 3.40% |
坂田恒昭 | 特別利害関係者等 | 2,720 | 3.08% |
森下真弓 | 取締役の血族 | 2,400 | 2.72% |
森下翔太 | 取締役の血族 | 2,400 | 2.72% |
坂田三和子 | 特別利害関係者等 | 2,400 | 2.72% |
業績動向(単位:百万円)
決算期 | 種別 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|
2002/06 | 連結中間実績 | 980 | - | -37 | -39 |
2001/12 | 連結実績 | 1,300 | - | 277 | 142 |
2000/12 | 単独実績 | 45 | - | 0 | 0 |
2000/03 | 単独実績 | 0 | - | -3 | -3 |
売上高
営業利益
経常利益
純利益
1株あたりの数値(単位:円)
決算期 | 種別 | EPS | BPS | 配当 |
---|---|---|---|---|
2001/12 | 連結実績 | 1,738.90 | 18,387.81 | - |
2002/06 | 連結中間実績 | 0.00 | 0.00 | - |
参考類似企業
事業詳細
研究開発型のバイオベンチャー企業。
平成11年に大阪大学助教授で同社取締役の森下竜一氏が中心になって設立された。代表取締役社長は、元ゴールドマン・サックス証券勤務。
ゲノム創業分野及び大学発として国内では初めての株式上場になる。第一製薬、石原産業、武田製薬と提携。米国に子会社を持つ。研究スタッフは39名、前期連結の研究開発費は約7.5億円。
肝細胞増殖因子(HGF)と呼ばれる血管を作る効果のあるたんばく質の遺伝子を直接体内に注射する治療法を開発、近く日米で臨床試験を始める。
事業は、医薬品事業と研究用試薬事業の二つに大別される。
<医薬品事業>
HGF遺伝子治療薬とNF-KBデコイオリゴの二つのプロジェクトがある。
(HGF遺伝子治療薬)
血管新生作用により虚血性疾患を治療する医薬品で、動脈硬化などにより、下肢の血液の流れが悪くなる末梢性血管疾患、冠動脈の血液の流れが悪くなる虚血性心疾患が対象となる。
(NF-KBデコイオリゴ)
サイトカイン類及び接着分子の過剰発現を調節することにより炎症性疾患を治療する医薬品で、アトピー性皮膚炎やリウマチなど炎症性疾患が対象となる。
<研究用試薬事業>
HJVエンベローププロジェクトに取り組んでいる。HJVエンベロープベクターは、細胞や組織に対して遺伝子を導入する技術で、遺伝子の機能解析に用いる研究用試薬として開発を進めており、また遺伝子治療用ベクターとしての開発も行っている。
「ビジネスモデルと収益構成」
各プロジェクトの開発は、製薬会社との提携が前提.同社が前臨床試験及び臨床試験などを行い、上市後は提携先が販売する.収益構成は、提携先から、①提携時及び開発進捗状況により契約一時金及びマイルストーンの支払いを受ける、②開発費に対する支援として開発協力金の支払いを受ける、③上市後は売上の一定率のロイヤリティの支払いを受ける、という形になる。
前期連結売上高構成比は、医薬品事業77.5%、研究用試薬事業21.2%、その他1.3%。主要取引先は、第一製薬65.9%、石原産業21.1%、武田薬品工業11.5%。
森下竜一氏など一部の取締役及びその血族等14名の持株には上場後6ケ月のロックアップがかかる。また、平成13年に行われた第三者割当増資(5000株)の発行価格は266800円で、上場後6ケ月の実質上のロックアップがかかる。割当先は、第一製薬や石原産業など。
オーバーアロットメントは2000株。
平成11年に大阪大学助教授で同社取締役の森下竜一氏が中心になって設立された。代表取締役社長は、元ゴールドマン・サックス証券勤務。
ゲノム創業分野及び大学発として国内では初めての株式上場になる。第一製薬、石原産業、武田製薬と提携。米国に子会社を持つ。研究スタッフは39名、前期連結の研究開発費は約7.5億円。
肝細胞増殖因子(HGF)と呼ばれる血管を作る効果のあるたんばく質の遺伝子を直接体内に注射する治療法を開発、近く日米で臨床試験を始める。
事業は、医薬品事業と研究用試薬事業の二つに大別される。
<医薬品事業>
HGF遺伝子治療薬とNF-KBデコイオリゴの二つのプロジェクトがある。
(HGF遺伝子治療薬)
血管新生作用により虚血性疾患を治療する医薬品で、動脈硬化などにより、下肢の血液の流れが悪くなる末梢性血管疾患、冠動脈の血液の流れが悪くなる虚血性心疾患が対象となる。
(NF-KBデコイオリゴ)
サイトカイン類及び接着分子の過剰発現を調節することにより炎症性疾患を治療する医薬品で、アトピー性皮膚炎やリウマチなど炎症性疾患が対象となる。
<研究用試薬事業>
HJVエンベローププロジェクトに取り組んでいる。HJVエンベロープベクターは、細胞や組織に対して遺伝子を導入する技術で、遺伝子の機能解析に用いる研究用試薬として開発を進めており、また遺伝子治療用ベクターとしての開発も行っている。
「ビジネスモデルと収益構成」
各プロジェクトの開発は、製薬会社との提携が前提.同社が前臨床試験及び臨床試験などを行い、上市後は提携先が販売する.収益構成は、提携先から、①提携時及び開発進捗状況により契約一時金及びマイルストーンの支払いを受ける、②開発費に対する支援として開発協力金の支払いを受ける、③上市後は売上の一定率のロイヤリティの支払いを受ける、という形になる。
前期連結売上高構成比は、医薬品事業77.5%、研究用試薬事業21.2%、その他1.3%。主要取引先は、第一製薬65.9%、石原産業21.1%、武田薬品工業11.5%。
森下竜一氏など一部の取締役及びその血族等14名の持株には上場後6ケ月のロックアップがかかる。また、平成13年に行われた第三者割当増資(5000株)の発行価格は266800円で、上場後6ケ月の実質上のロックアップがかかる。割当先は、第一製薬や石原産業など。
オーバーアロットメントは2000株。
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